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J-GLOBAL ID:201802229177820963   整理番号:18A1364603

コルクをテンプレートとしたセリアセラミックスを用いた太陽熱化学CO_2分裂【JST・京大機械翻訳】

Solar thermochemical CO2 splitting using cork-templated ceria ecoceramics
著者 (6件):
資料名:
巻: 26  ページ: 552-563  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3153A  ISSN: 2212-9820  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,二段階CO2分解サイクルからのCOとO2の太陽熱駆動熱化学的生成を,コルクテンプレート(CG)から調製したセリア顆粒とポリウレタン鋳型(CF)からのセリア発泡体の両方を用いて検討した。これらの材料は温度スイングプロセスを用いて高温間接照射太陽管状反応器でサイクルした。試料は,加熱源として集光太陽熱を用いて1400°Cで典型的に還元され,続いて1000~1200°Cの間でCO2により酸化された。平均して,CGのCO生産収率はCFより2倍高く,この三次元秩序化マクロ多孔性(3-DOM)CeO_2の形態が反応速度を改善することを示した。それらの性能安定性を太陽照射条件下で11サイクルの伝導により実証した。還元温度をわずかに上昇させると,還元範囲が大幅に増大し,不活性ガス中の1450°Cでの還元後にCO生産収率(約0.2mmolg-1)に達したが,酸化温度の低下は主にCO生成速度を向上させた(1000°Cで最大1.43μmol・s-1g-1)。XRDとSEMによる3-DOM構造のキャラクタリゼーションは,開発した材料の反応性挙動への洞察を提供した。予備焼結セリア顆粒は,サイクル後にそれらの構造を保持した。CGの平均セルサイズがCFのそれより小さい(少なくとも1桁)ことは,その露出表面が反応速度を2倍に高めることを示唆している。さらに,CGの最大燃料生産速度は,二重スケール多孔性を有するセリア網状多孔質発泡体に対して以前に報告されたものより約3倍大きかった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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太陽エネルギー  ,  気体燃料の製造 
タイトルに関連する用語 (4件):
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