文献
J-GLOBAL ID:201802229187512885   整理番号:18A0238404

高および低内因性オピオイド系活性に関連した高または低水泳ストレス誘発鎮痛を示すマウスの回腸及び結腸粘膜におけるロペラミドのProsecretory効果【Powered by NICT】

Prosecretory effect of loperamide in ileal and colonic mucosae of mice displaying high or low swim stress-induced analgesia associated with high and low endogenous opioid system activity
著者 (6件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: ROMBUNNO.13166  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2694A  ISSN: 1350-1925  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景:過敏性腸症候群(IBS)は腹痛,腹部膨満,排便習慣により特性化した。本研究の目的は,回腸および結腸粘膜における電解質平衡に対する塩酸ロペラミド(LOP)と塩酸ナロキソン(NLX),オピオイド作動薬およびきっ抗薬の効果を特性化し,IBS治療に対する内因性オピオイドシステム(EOS)の多様な活性の可能な影響を推定することであった。高および低EOS活性に関連した高(HA)及び低(LA)水泳ストレス誘導性無痛症として選択交配された【方法】二マウス系統を本研究で用いた。in vivo HA/LA株に対するLOPとNLXの影響を評価するために,ヒマシ油誘発下痢モデルを使用した。電解質平衡の変化は単離したマウス回腸および結腸LOPとNLXに曝露されたにおける短絡電流(ΔI_sc)に基づいて決定し,ホルスコリン(FSK),ベラトリジン(VER),ベタネコール(BET)により刺激された。重要結果:in vivo,LOPはHAおよびLA株における下痢の出現までの時間を有意に延長することを見出した。in vitro,LOPとNLXはHA線におけるFSKとVER誘導結腸組織におけるΔI_sc増加であった。回腸では,LOPはFSKとVER誘導組織におけるΔI_sc増加し,HA系におけるBET誘導組織におけるΔI_sc減少した。【結論】と推論:EOS活性の個人差は下痢型過敏性腸症候群治療への応答に重要な役割を果たしている可能性がある,一部の患者は便秘あるいは下痢などの副作用のリスク増加である可能性がある。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器疾患の薬物療法  ,  消化器疾患の治療一般  ,  生薬の臨床への応用 

前のページに戻る