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J-GLOBAL ID:201802229188620177   整理番号:18A1393527

慢性閉塞性肺疾患における小気道閉塞と肺胞破壊の重症度の評価【JST・京大機械翻訳】

Evaluation of the severity of small airways obstruction and alveolar destruction in chronic obstructive pulmonary disease
著者 (4件):
資料名:
巻: 141  ページ: 159-164  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0256A  ISSN: 0954-6111  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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COPDにおける気流制限は,小気道閉塞と肺胞破壊の混合物によって引き起こされる。2つのバイオマーカー,ペントシジンおよび血管内皮成長因子(VEGF)の測定による気流制限に対するこれらの因子の寄与を評価するために,COPDの下部気道の病理学または機能を反映する。23人の非喫煙者,26人のCOPDのない喫煙者,および43人のCOPDの喫煙者から誘発された痰におけるペントシジンおよびVEGFレベルを測定した。著者らは,高分解能コンピュータ断層撮影スキャンにおける低減衰領域(LAA)のグレードと窒素wasアウト曲線からのΔN_2との2つのバイオマーカーレベルの相関を評価した。ペントシジン濃度はCOPDを有する喫煙者において非喫煙者およびCOPDのない喫煙者より有意に高かった。対照的に,VEGFレベルは非喫煙者よりCOPDのない喫煙者で有意に低く,COPDの喫煙者でさらに減少した。LAA等級づけの4段階分類において,ペントシジン濃度はグレードIからIVまで急激に増加したが,VEGFレベルはLAAグレードの重症度の増加とともに減少した。ペントシジン濃度は,軽度の気腫を有するCOPD患者におけるΔN_2と明らかに相関していた。対照的に,VEGFレベルは,重度の気腫を有するCOPD患者におけるΔN_2と逆相関した。ペントシジン濃度は小気道閉塞の重症度の原因であるが,VEGFレベルは肺胞破壊の大きさを反映する。したがって,ペントシジンとVEGFレベルの同時測定は,COPDの下部気道における小気道閉塞と肺胞破壊の重症度を識別する有望なアプローチである可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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呼吸器の疾患  ,  呼吸器の診断 
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