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J-GLOBAL ID:201802229208629647   整理番号:18A1309108

自家および同種造血幹細胞移植における移植前多剤耐性グラム陰性コロニー形成の臨床的影響【JST・京大機械翻訳】

Clinical Impact of Pretransplant Multidrug-Resistant Gram-Negative Colonization in Autologous and Allogeneic Hematopoietic Stem Cell Transplantation
著者 (12件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 1476-1482  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1625A  ISSN: 1083-8791  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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多剤耐性グラム陰性菌(MDR-GNB)は,造血幹細胞移植(HSCT)後の罹患率と死亡率の新たな原因である。2012年7月から2016年1月までに著者らの病院で移植された340人の連続患者を,移植前MDR-GNBコロニー形成のためにスクリーニングし,臨床転帰を評価した。移植前MDR-GNBコロニー形成は,allo-HSCTの16.9%と自己HSCTレシピエントの9.6%で見られた。自己およびallo-HSCTの両方において,MDR-GNBのキャリアは,非キャリアと比較して,全生存(OS),移植関連死亡率(TRM)または感染関連死亡率(IRM)に有意差を示さなかった。非キャリアと比較したキャリアの2年のOSは,自己HSCTで85%対81%(P=.262),allo-HSCTで50%対43%(P=.091)であった。2年におけるTRMは,自己HSCTにおいて14%対5%(P=.405)であり,allo-HSCTにおいて31%対25%(P=.301)であった。2年におけるIRMは,自己HSCTにおいて14%対2%(P=.142)であり,allo-HSCTにおいて23%対14%(P=.304)であった。多変量解析において,グレードIIIからIV急性移植片対宿主病は,減少したOS(P<.001)に対する独立因子であり,TRM(P<.001)とIRM(P<.001)を増加させた。移植後の最初の年の間,著者らは54人の患者において73のGNB血流感染(BSI)エピソードを収集して,それの42.4%はMDR-GNBによって持続した。その後のMDR-GNB BSIエピソードを引き起こす病原体と関連した直腸スワブ陽性は,31例中13例(41.9%)であった。全体として,MDR-GNB BSIエピソード発症からの4か月のOSは67.9%であり,14日の死亡率は12.9%であり,キャリアと非キャリアの間で有意差はなかった(P=.207)。この拡張された単一中心経験において,前移植MDR-GNBコロニー形成は,自己およびallo-HSCT設定の両方でOS,TRMおよびIRMに有意に影響せず,MDR-GNBの原因となる死亡率は,好中球熱の場合に早期の先制的抗微生物療法が開始されるとキャリアにおいて制御できると結論した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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血液の腫よう  ,  腫ようのその他の治療法 
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