文献
J-GLOBAL ID:201802229225477672   整理番号:18A1780516

Leishmania infantum蛋白質由来のCD4+およびCD8+T細胞エピトープに基づく組換えキメラ蛋白質によるワクチン接種は内臓リーシュマニア症に対する防御免疫を付与する【JST・京大機械翻訳】

Vaccination with a CD4+ and CD8+ T-cell epitopes-based recombinant chimeric protein derived from Leishmania infantum proteins confers protective immunity against visceral leishmaniasis
著者 (22件):
資料名:
巻: 200  ページ: 18-34  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0656B  ISSN: 1931-5244  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ワクチン接種は内臓リーシュマニア症(VL)を制御する最良のアプローチであると思われる。感染に対する耐性は,インターフェロン-γ(IFN-γ),インターロイキン-12(IL-12),顆粒球-マクロファージ-コロニー刺激因子(GM-CSF),および腫瘍壊死因子-α(TNF-α)の産生によって特徴付けられるTh1免疫応答の発生に基づいている。多くの抗原が疾患に対する潜在的標的として試験されている。それらのほとんどは,ヒト免疫細胞を刺激することができない。本研究では,3つのLeishmania蛋白質のアミノ酸配列におけるMHCクラスIおよびII分子特異的エピトープの1つの予測,1つの仮説,プロヒビチン,および小グルタミンに富むテトラトリコペプチド反復含有蛋白質をバイオインフォマティクスツールを用いて実行し,in vitroおよびin vivo実験で評価するためにT細胞エピトープに基づく組換えキメラ蛋白質を構築し,合成し精製した。精製した蛋白質を健常人とVL患者からの末梢血単核細胞(PBMC)におけるその免疫原性とLeishmania感染に対するマウスモデルにおける免疫原性と保護効果に関して試験した。結果は,健常者とVL患者の両方においてキメラ刺激PBMCに由来する高IFN-γと低IL-10レベルに基づくTh1応答を示した。加えて,キメラおよび/またはサポニン免疫化マウスは,対照と比較して,異なる評価器官において有意に低い寄生虫負荷を示し,IFN-γ,IL-2,IL-12およびGM-CSFのより高いレベルおよびIgG2aアイソタイプに基づく液性反応を示した。さらに,CD4+およびCD8+T細胞サブタイプは,保護動物におけるIFN-γ産生に寄与した。結果は,ヒト細胞における免疫原性とマウスモデルにおけるL.infantumに対する保護効果を示し,この組換えキメラがヒト疾患に対して使用される有望な戦略と考えられることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生体防御と免疫系研究法  ,  ウイルス感染の生理と病原性 

前のページに戻る