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J-GLOBAL ID：201802229227249343   整理番号：18A0623598

強化された触媒活性を有するBN nanoparticle/Agハイブリッド:理論と実験【Powered by NICT】

BN nanoparticle/Ag hybrids with enhanced catalytic activity: theory and experiments

著者 (12件)： Konopatsky Anton S. (National University of Science and Technology “MISIS”, Leninsky prospect 4, Moscow, 119049, Russian Federation. [e-mail]) ,  Firestein Konstantin L. ,  Leybo Denis V. ,  Popov Zakhar I. ,  Larionov Konstantin V. ,  Steinman Alexander E. ,  Kovalskii Andrey M. ,  Matveev Andrei T. ,  Manakhov Anton M. ,  Sorokin Pavel B. ,  Golberg Dmitri ,  Shtansky Dmitry V.
資料名： Catalysis Science & Technology  (Catalysis Science & Technology)
巻： 8  号： 6  ページ： 1652-1662  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2461A  ISSN： 2044-4761  CODEN： CSTAGD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 表面に種々の量の酸化ほう素の六方晶窒化ホウ素ナノ粒子(BNNPs)は触媒担体として使用した。BNNPs/Agナノハイブリッドは,ポリエチレングリコールとBNNPsの混合物におけるAgNO_3の紫外(UV)分解により作製した。BNNPsの高温(1600 °C, 1.5 h)真空アニーリングは,狭いサイズ分布をもつBN表面上の小さなサイズ(5 10 nm)Agナノ粒子(AgNPs)形成を促進し,それらの作製したままの状態の種々のサイズの大きいAgNPsのBNNPsを用いた。空気中BNNPプレアニーリング中のBNNPs表面(ある点まで)に及ぼすB_2O_3含有量の増加は,それらの表面上のAgNPの大きな量をもたらした。実験の結果は,(0001)h-BNと(100)BO表面と(111)Agの接着エネルギーの理論的計算により確認した。AgNPsによるh-BN表面のnonwettabilityとは対照的に,銀は界面での共有結合の形成とB_2O_3に良く結合した。しかし,B_2O_3の過剰分画は,AgNPsの最適含有量を得るのには有益ではなかった。触媒活性試験の結果は,最適量B_2O_3のBNNPsを用いて合成したBNNPs/AgナノハイブリッドはNaOHがない条件または過剰な量の酸化のBNNPsと比較して有意に増強された触媒活性を有することを示した。最後に,ナノハイブリッドの触媒活性を,密度汎関数理論(DFT)計算を用いて理論的に解析した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *銀 ,  触媒担体 ,  焼なまし ,  界面 ,  ポリエチレンオキシド ,  酸化ホウ素 ,  *触媒活性 ,  共有結合 ,  ナノ粒子 ,  高温 ,  密度汎関数法
準シソーラス用語： 接着エネルギー ,  サイズ分布 ,  ナノハイブリッド ,  六方晶窒化ホウ素 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 無機化合物一般及び元素  (CD01010D) ,  多糖類  (CF10054P) ,  分子化合物  (CE02000C) ,  高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

タイトルに関連する用語 (6件)： 強化 ,  触媒活性 ,  BN ,  Ag ,  理論 ,  実験