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J-GLOBAL ID:201802229281063585   整理番号:18A1300800

乳癌における低毒性疎水性細胞透過性ペプチドで修飾したパクリタキセルリポソームの抗癌効果:in vitroおよびin vivo評価【JST・京大機械翻訳】

The anticancer efficacy of paclitaxel liposomes modified with low-toxicity hydrophobic cell-penetrating peptides in breast cancer: an in vitro and in vivo evaluation
著者 (9件):
資料名:
巻:号: 43  ページ: 24084-24093  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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著者らの最近の研究において,疎水性細胞透過性ペプチド(CPP)は,癌治療を改善する有効な方法として実証された。より多くの証拠を提供し,癌治療を改善するこの有望な戦略の応用範囲を広げるために,パクリタキセルを負荷した新しい疎水性CPP修飾(PFV修飾)ナノリポソーム(PFV-Lipp-PTX)を乳癌の治療として開発した。PFV-Lip-PTXの物理化学的評価は,負電荷を有する直径約120nmのスフェロイド様規則性小胞を明らかにした。in vitro放出研究は,PTXが制御され持続的にリポソームから放出されることを示した。細胞取り込み研究は,PFV-Lipo-PTXが非修飾リポソームよりMCF-7細胞においてより高いインターナリゼーション効率を示すことを示した。PFV修飾は,非修飾リポソームと比較して,PFV-Lipと細胞脂質膜の間の疎水性相互作用により,PTXの細胞毒性を改善することも示した。さらに,in vivo研究は,PFV修飾リポソームがMCF-7異種移植腫瘍における高効率標的化と蓄積をもたらし,PTXの抗腫瘍効果を改善することを示した。最後に,PFV-Lip-PTXは,マウスの体重の変化が少なく,主要な健康な器官の組織学的変化が見られないことから,全身毒性が低いことが示された。したがって,著者らの結果は,PFV-Lip-PTXが腫瘍標的化および有効な抗腫瘍治療において大きな可能性を有することを示している。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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抗腫よう薬の基礎研究  ,  生物薬剤学(基礎) 
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