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J-GLOBAL ID:201802229301000746   整理番号:18A0550795

津波地名やその由来は継承されるのか?-山奈宗真著『岩手沿岸古地名考 全』の追跡調査-

Are They Still Here, or Have They Disappeared? Tsunami-associated Place Names Listed in Soshin Yamana’s Iwate Engan Kochimeikou: zen
著者 (5件):
資料名:
巻: 72  号:ページ: 223-246  発行年: 2018年02月28日 
JST資料番号: L2586A  ISSN: 0286-4886  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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・明治時代に確認された津波地名がどの程度現代まで継承され,また残存しているか,既研究者の知見とも対比し津波地名の継承について検討。
・遠野出身の起業家である山奈宗真が記した三陸沿岸の津波地名記録集「岩手沿岸古地名考全」(山奈1897)を分析対象資料に選定。
・明治時代,三陸沿岸に存在していた40件の津波地名が現代にどの程度継承されているか,また,この知見を踏まえた山奈の資料的な特徴と留意点を検討。
・山奈による現地調査から120年以上経過し,少なくとも全体の52.5%の津波地名と,27.5%の津波地名の由来の残存を確認。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
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分類 (3件):
分類
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自然災害  ,  波浪,潮流  ,  応用測量,その他 
引用文献 (32件):
  • 今里悟之 (2012):長崎県平戸島における筆名の命名原理と空間単位.地理学評論,85,106-126.
  • 植田今日子 (2014):災害の伝承媒体としての村落.年報村落社会研究,51,263-304.
  • 小川 豊 (1986):『災害と地名-語りつがれる危険予知-』山海堂.
  • 菊池万雄 (1986):『日本の歴史災害-明治編-』古今書院.
  • 菊池万雄 (1997):山奈宗真の明治三陸津波調査記録.地震ジャーナル,23,32-43.
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