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J-GLOBAL ID：201802229304527637   整理番号：18A1428016

環状ジブチルすずビスフェノキシドを用いた環拡大重合による高モル質量環状ポリ(L-ラクチド)【JST・京大機械翻訳】

High molar mass cyclic poly(l-lactide) via ring-expansion polymerization with cyclic dibutyltin bisphenoxides

著者 (2件)： Kricheldorf Hans R. (Institut fuer Technische und Makromolekulare Chemie, Universitaet Hamburg, Bundesstrasse 45, D-20146 Hamburg, Germany) ,  Weidner Steffen M. (1.3 Strukturanalytik, Bundesanstalt fuer Materialforschung und -pruefung (BAM), Richard-Willstaetter-Str. 11, D 12489 Berlin, Germany)
資料名： European Polymer Journal  (European Polymer Journal)
巻： 105  ページ： 158-166  発行年： 2018年 
JST資料番号： B0690A  ISSN： 0014-3057  CODEN： EUPJA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 二つの新しい触媒(SnNaとSnBi)をジブチル酸化スズと2,2′-ジヒドロキシビフェニルまたは2,2′ジヒドロキシ(1,1′-ビナフチルから調製した。これらの触媒は,バルク中で160°Cまたは180°CでL-ラクチドの急速な重合を可能にし,それによってほとんど排他的な環状ポリラクチドが形成された。これらの重合はラセミ化がなく,重量平均分子量(Mw)が最大14000gmol-1のpol(L-ラクチド)sを生成した。Mwは,環拡大重合(REP)に対して期待されるように,Lac/Cat比によってほとんど変化しなかった。140,120および102°Cでバルク中で行った重合は,低分子量の環状ポリラクチドを生成した。102°Cにおいて,触媒としてSnNaを用いて,偶数サイクルの強い優位性が見出された。SnNaはまたアルコール開始ROPを触媒し,環状ポリ(L-ラクチド)を生成しなかった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ラセミ化 ,  アルコール ,  高速度 ,  触媒 ,  低分子量 ,  開環重合 ,  *環拡大反応 ,  酸化スズ ,  環化反応 ,  *PLLA ,  *重合
準シソーラス用語： 重量平均分子量 ,  *環状 ,  モル質量 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ポリ乳酸 ,  開環重合 ,  環化 ,  触媒 ,  MALDI-TOF MS

分類 (3件)： 共重合  (CG04030D) ,  重合触媒,重合開始剤  (CG04070V) ,  高分子固体の物理的性質  (CG02024U)

物質索引 (1件)： L-ラクチド

タイトルに関連する用語 (6件)： 環状 ,  ジブチルすず ,  環拡大 ,  重合 ,  モル質量 ,  L-ラクチド