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J-GLOBAL ID：201802229309718681   整理番号：18A0735948

資源管理型漁業対策事業-ハマグリ資源調査-

著者 (2件)： 林田宜之 (福岡県水産海洋技セ) ,  松井繁明 (福岡県水産海洋技セ)
資料名： 福岡県水産海洋技術センター事業報告(CD-ROM)
巻： 2016  ページ： 22-23  発行年： 2018年03月 
JST資料番号： L2001B  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・平成24年に絶滅危惧II類に指定されたハマグリの貴重な漁場である福岡県加布里干潟において糸島漁協はハマグリの資源管理を実施,平成28年も引き続いて資源量調査を実施。
・6月の大潮の干潮時に出現した干潟漁場において100m間隔で52定点を設け,0.35m²の範囲内のハマグリを採集・計数し,資源量を推定,さらに殻長を測定。
・1m²当り100個体を超える密度の高い区域は干潟中央の2地点のみ,前年よりも河川における殻長30mm超の貝の生息密度は低下,干潟全体の資源量は1190万5000個,313tと推定。
・28年度ハマグリ漁獲物の出荷先は福岡市場18.4%,関西7.7%,宅配・県内業者73.2%,直売0.8%,平均単価1952円/kg。
・資源量は前年より若干減少したが,概ね安定して推移しており,資源管理手法が適正に機能していると判断。

シソーラス用語： 資源管理 ,  *水産資源 ,  *ハマグリ ,  絶滅危惧種 ,  漁場 ,  干潟 ,  生息密度 ,  福岡県
準シソーラス用語： 資源量 ,  *資源量評価 ,  定点調査 ,  漁獲物調査

分類 (2件)： 漁労一般  (FH03010G) ,  魚類以外の水産動物  (FH02030V)

タイトルに関連する用語 (6件)： 資源管理 ,  漁業 ,  対策 ,  事業 ,  ハマグリ ,  資源調査