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J-GLOBAL ID:201802229320496284   整理番号:18A0489220

Dittrichia viscosa.は脂質抽出物を残す:抗真菌および抗炎症特性を有する必須脂肪酸及びトコフェロールの未開発源【Powered by NICT】

Dittrichia viscosa L. leaves lipid extract: An unexploited source of essential fatty acids and tocopherols with antifungal and anti-inflammatory properties
著者 (8件):
資料名:
巻: 113  ページ: 196-201  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Dittrichia viscosa.は生物活性化合物の豊富な未利用種と考えられている。植物化学成分とその生物活性に焦点を当てた以前の研究が盛んに行われてきたが葉脂質抽出物(LLE)D.viscosaの脂肪酸組成とそれらの抗真菌および抗炎症活性に関するデータは不足している。本研究では,D.viscosa LLEの脂肪酸プロフィルとトコフェロール組成はガスクロマトグラフィー(GC FID),ガスクロマトグラフィー-質量分析(GC MS)を用いて,高速液体クロマトグラフィー(HPLC)で評価した。抗真菌活性はCandida spp.およびMalassezia spp.株の最小発育阻止濃度(MIC)と最小殺真菌濃度(MFC)とエラスターゼ阻害活性を測定することにより抗炎症効果を測定することにより決定した。リノール酸およびリノレン酸は最も豊富な必須脂肪酸はα-トコフェロール及びδ-トコフェロールが最も支配的なトコフェロールであった。LLEは低アゾール感受性(すなわち,Malassezia spp.およびCandida krusei)と酵母に対する優れた抗真菌活性と10mg LLEを用いたエラスターゼ活性の72.9%の阻害に達する良好な抗炎症効果を示した。結果はCandidaとMalassezia感染症だけでなく,炎症性疾患を制御するための新しい源としてD.viscosaの葉の脂質抽出物は必須脂肪酸(すなわち,リノール酸およびリノレン酸)とトコフェロール(α-トコフェロール及びδ-トコフェロール)の例外的な源と考えられ,この抽出物の重要な値を示唆していることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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植物の生化学  ,  薬用植物 

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