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J-GLOBAL ID:201802229327677905   整理番号:18A0464177

活性オリゴサッカリルトランスフェラーゼの迅速合成と試験のための無細胞プラットフォーム【Powered by NICT】

A cell-free platform for rapid synthesis and testing of active oligosaccharyltransferases
著者 (21件):
資料名:
巻: 115  号:ページ: 739-750  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0019A  ISSN: 0006-3592  CODEN: BIBIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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蛋白質への糖部分(グリカン)の接着,蛋白質のグリコシル化は蛋白質の安定性,活性および免疫原性のために重要である。しかし,部位特異的グリコシル化事象の役割の理解と規制はいくつかの技術的制限のために重要な課題である。これらの限界は,グリコシル化に関与する酵素の生化学的特性化のための利用可能なツールの欠如を含んでいた。特別の難題は,オリゴサッカリルトランスフェラーゼ(OST)の合成,標的蛋白質の特異的アミノ酸残基にグリカンの付着を触媒するである。困難は正準OSTは大きい(>70 kDa)という事実から生じ,多様な膜貫通ヘリックスを持ち,それらは,生きている細胞における過剰発現を困難にしている。ここでは,それらの活性立体配座の多様性OSTの迅速な産生を可能にする細菌無細胞蛋白質合成プラットフォームを確立することによりこの問題を解決した。特に,細胞膜模倣体としての脂質ナノディスクを用いて,Campylobacter jejuni及びCampylobacter coli,Campylobacter lari,Desulfovibrio gigasからの更なる三PglBホモログの単一サブユニットOST酵素「蛋白質グリコシル化B」(PglB)420μg/mlまでの収率を得た。重要なことは,これらの酵素の全ては精製や処理必要を用いたin vitroでのN-グリコシル化反応を触媒した。さらに,N-グリコシル化受容体配列を変化させた複数の標的蛋白質をグリコシル化無細胞合成OSTの能力を実証した。はこの広く応用可能な生産法はすべての生物界由来の膜に埋め込まれたOSTの分取発現を可能にすることにより,糖鎖工学努力を進めるであろうことが期待される。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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糖質・糖鎖一般  ,  動物の生化学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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