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J-GLOBAL ID:201802229350843673   整理番号:18A0266134

臨床的Candida glabrataおよびCandida krusei分離株に対するイトラコナゾールとナイスタチンと併用したメントールの協調的な抗カンジダ活性【Powered by NICT】

Synergistic anticandidal activity of menthol in combination with itraconazole and nystatin against clinical Candida glabrata and Candida krusei isolates
著者 (4件):
資料名:
巻: 107  ページ: 390-396  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0489A  ISSN: 0882-4010  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Candida glabrata(C.glabrata)とC.kruseiは,免疫不全患者における重篤な院内感染症として出現している。,テルペン化合物メントールは抗真菌活性を有することが報告されている。本研究の目的は,C.glabrataおよびC.krusei分離株に対するイトラコナゾールまたはナイスタチンと併用したメントールの影響を調べることであった。メントールの効果に加えてイトラコナゾールとナイスタチン,臨床検査標準協会(CLSI)M44A及びCLSIM27 A3法により評価した。分数阻害濃度指数(FICI)はチェッカーボード法を用いたメントールとイトラコナゾールとナイスタチン組合せに対して決定した。メントール,ナイスタチンとイトラコナゾールの最小発育阻止濃度(MIC)値の平均は,C.krusei分離株のC.glabrata分離株と121%,1.08%および0.38μg/mlの53.2%,2.30%および1.50μg/mlであった。イトラコナゾールまたはナイスタチンと併用したメントールは試験したCandidaの全ての種に対する相乗効果を示した。メントールとイトラコナゾールとナイスタチン組合せのFICI値はC.kruseiのC.glabrata分離株,および0.182の0.250~0.561及び0.139~0.623~0.750及び0.188~0.760の範囲であった。これらの結果は,抗カンジダ剤としてのメントールの使用の可能性を支持し,それは他の一般的な抗真菌薬と相補的に用いることができる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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抗かび薬の基礎研究  ,  植物の生化学 

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