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J-GLOBAL ID:201802229367533717   整理番号:18A0621286

ドープしたZnOナノ粒子を用いた太陽光支援sonophotocatalysisによるサルモネラ属の殺菌への機構的洞察【Powered by NICT】

Mechanistic insight into the disinfection of Salmonella sp. by sun-light assisted sonophotocatalysis using doped ZnO nanoparticles
著者 (13件):
資料名:
巻: 336  ページ: 476-488  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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発展途上国における感染症起源の胃腸疾患への人間生活の脆弱性は,腸内細菌による水汚染のために増加している。は水系病原性微生物の除去のための新規技術を探索する緊急の必要性がある。これに関連して,ここでは鉄(Fe)をドープしたZnOナノ粒子(ZnO:Fe NPs)を用いた一般的な腸内細菌,サルモネラ属の太陽光支援超音波光触媒(SPC)殺菌を報告した。ZnO:Fe NPsはSPC消毒のためのZnOよりも効果的であることが分かった。完全殺菌は同じ実験条件下でTiO_2NPで達成されなかった。蛍光顕微鏡画像は,固相結晶化後完全な細菌細胞死を示唆した。電子顕微鏡は細菌細胞膜の証拠を確認した。著者らの研究は,~OHとO_2~ラジカルはSPCプロセスにおける殺菌Salmonella Typhimurium(ネズミチフス菌)における重要な成分として作用していると思われることを示した。レサズリンアッセイから得られた結果に基づいて,SPC時に産生する反応性酸素種(ROS)は細菌のオキシドレダクターゼ蛋白質系を妨害し,その代謝活性を妨げている可能性があることが期待される。ZnO:Fe NPsを用いた太陽SPCプロセスは,河川,池,湖沼と都市水道のような種々の源から収集した水試料中のS.Typhimuriumの成功した消毒を示した。,SPC処理水はネズミチフス菌に感染した水のそれと比較してトウモロコシ(Zea mays)種子の発芽に及ぼす支持効果を有することが分かった。殺菌細菌の太陽光下でSPCの高い有効性は,実世界応用のための水殺菌技術として非常に有望な結果を持つかもしれない。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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膜分離 

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