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J-GLOBAL ID:201802229368290255   整理番号:18A0706401

強い赤色アップコンバージョン発光と光学的温度センシング挙動を持つEr3+/Yb3+共ドープ蛍光体Ba_3Y_4O_9【JST・京大機械翻訳】

Er3+/Yb3+ codoped phosphor Ba3Y4O9 with intense red upconversion emission and optical temperature sensing behavior
著者 (10件):
資料名:
巻:号: 13  ページ: 3459-3467  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2383A  ISSN: 2050-7526  CODEN: JMCCCX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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585cm-1の低いカットオフフォノンエネルギーをもつBa_3Y_4O_9ホストマトリックスを,Er3+/Yb3+を共ドーピングすることによって,最初にアップコンバージョン(UC)ルミネセンス(UCL)に適用した。新しい蛍光体は,低密度の980nm GaAsレーザダイオード(LD)励起下で,Y_2O_3とβ-NaYF_4のそれよりそれぞれ6.8倍と5.9倍強い赤色UC発光を示した。976nmに中心を持つ広い吸収バンドが観測され,実際の応用に必要なGaAs LDへの高い適応性を意味している。熱的に結合した緑色UCバンド,2H_11/2→4I_15/2および4S_3/2→4I_15/2の温度依存蛍光強度比および4F_9/2多様体のStark準位から生じる熱結合赤色UC発光バンドに基づく光学温度測定挙動を調べた。結果は,緑色発光が350K以上の温度に適していることを示し,563Kで0.00248K~-1の最大感度を有し,赤色発光は350K以下の温度に対して適切であり,実験範囲では143Kにおいて0.00371K~-1の最大感度を示し,相補的温度センシング範囲を示した。さらに,光ルミネセンス(PL)スペクトルと蛍光減衰曲線の解析に基づいてEr3+4F9/2状態の放射寿命を評価するための新しい方法を提案した。Ba_3Y_4O_9における赤色発光レベルに対する879μsの放射寿命を達成した。それによって,新しいUCPにおける4F_9/2の放出効率は,Y_2O_3におけるそれより少し高かった。著者らの結果は,Ba_3Y_4O_9:Er3+/Yb3+が有望なUCPであることを意味し,二色スキームを用いて広い範囲の光学温度測定に適用できた。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
無機化合物のルミネセンス  ,  塩基,金属酸化物 

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