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J-GLOBAL ID：201802229371284854   整理番号：18A1348777

鎌状赤血球症とβサラセミアにおける全生存率に対する鉄キレート療法の効果:系統的レビュー【JST・京大機械翻訳】

The effect of iron chelation therapy on overall survival in sickle cell disease and β-thalassemia: A systematic review

著者 (5件)： Ballas Samir K. (Thomas Jefferson University, Philadelphia, Pennsylvania) ,  Zeidan Amer M. (Yale Cancer Center, New Haven, Connecticut) ,  Duong Vu H. (University of Maryland School of Medicine, Baltimore, Maryland) ,  DeVeaux Michelle (Yale School of Public Health, New Haven, Connecticut) ,  Heeney Matthew M. (Harvard Medical School, Dana-Farber/Boston Children’s Cancer and Blood Disorders Center, Boston, Massachusetts)
資料名： American Journal of Hematology  (American Journal of Hematology)
巻： 93  号： 7  ページ： 943-952  発行年： 2018年 
JST資料番号： E0721B  ISSN： 0361-8609  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 赤血球輸血は,β-サラセミアおよびsick状細胞疾患(SCD)患者における生命を脅かす貧血の予防のためのケアの標準になっている。しかし,頻繁な輸血は,肝硬変,糖尿病,関節炎,不整脈,心筋症,心不全,および低ゴナドトロピン性性腺機能低下症をもたらす鉄の蓄積をもたらすことができる。鉄キレート化療法は血清フェリチン濃度と肝臓鉄含量を低下させることが示されているが,試験計画の限界は生存の改善を妨げている。本系統的レビューの目的は,β-サラセミアおよびSCD患者における全体的および無イベント生存に及ぼす鉄キレート療法の影響を調査することであった。β-サラセミアにおける生存とSCDにおける3を検討する18の論文を同定した。全体的な鉄キレート化療法は,特に初期とコンプライアンスが維持されると,より良好な全体的生存をもたらした。比較研究は利用可能な鉄キレート剤の間に有意差を示さなかったが,デフェロキサミンはデフェロキサミンよりも優れているという証拠があり,コンプライアンスはより新しい経口薬,デフェリプロンおよびデフェラシロックスでより容易に維持された。鉄キレート療法,特に第二世代経口剤は,β-サラセミアおよびSCD患者の輸血依存患者における全体的および無イベント生存の改善と関連しているように思われる。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *鉄 ,  肝硬変 ,  糖尿病 ,  不整脈 ,  心不全 ,  患者 ,  輸血 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  カルボアミド ,  ジカルボン酸
準シソーラス用語： *β-サラセミア ,  鉄キレート剤 ,  *キレート療法 ,  内服薬 ,  *全生存率 ,  *鉄キレート療法 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J) ,  血液の臨床医学一般  (GK01030Y) ,  血液の疾患  (GK03000F) ,  血液疾患の薬物療法  (GK05020P) ,  その他の代謝作用薬の臨床への応用  (GW13070T)

物質索引 (2件)： デフェロキサミン ,  デフェリプロン

タイトルに関連する用語 (5件)： 鎌状赤血球症 ,  βサラセミア ,  全生存率 ,  鉄キレート療法 ,  系統的レビュー