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J-GLOBAL ID:201802229384832960   整理番号:18A0432530

3,3′,5,5′-テトラメチルベンジジン応答等孔性のシリカミセル膜に基づく無標識電気化学的バイオセンサ【Powered by NICT】

Label-free electrochemical biosensors based on 3,3′,5,5′-tetramethylbenzidine responsive isoporous silica-micelle membrane
著者 (3件):
資料名:
巻: 105  ページ: 129-136  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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3,3′,5,5′-テトラメチルベンジジン(TMB)はG-四重螺旋/ヘミンDNAザイム(G4zyme)をベースにした化学及び生化学分析における指標として頻繁に使用されており,その酸化生成物は通常G4zyme形成関連検体を定量化するために電気化学的または光学的方法により監視した。特異検体のG4zymeベース検出における,その酸化生成物の代わりに,TMBを測定するために等孔性シリカミセル膜(iSMM)に基づいた簡単な電気化学的アプローチを報告した。iSMMはインジウムスズ酸化物(ITO)電極上に成長させた,これはセチルトリメチルアンモニウムの高度秩序化,垂直配向シリカナノチャネルと円筒状ミセルから構成されていた。iSMM ITO電極は中性TMBではなくその酸化生成物に選択的に応答し,分子電荷と親油性の観点からミセル構造のふるい分け,プレ濃縮能力のためである。言い換えれば,TMBのみを抽出し,濃縮されたミセルに続いて,基礎ITO電極表面(すなわちミセル/ITO界面)で酸化され,増幅されたアノード電流を生成することができた。TMBの枯渇は,特定の分析物の存在下で形成されたG4zymesによって触媒されたので,このアノード電流の減少がこの検体の定量的検出を可能にした。電流減衰比と呼ばれる,その初期値((j_0J)/j_0)と比較して電流変化は検体濃度に明らかな依存性を示した。概念実証実験として,四物質,すなわち,カリウムカチオン(K~+),アデノシン三りん酸,トロンビンおよび核酸は,水性媒体中で検出され,前処理したヒト血清中のK~+の分析も行った。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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分析機器  ,  生化学的分析法 
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