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J-GLOBAL ID:201802229405348327   整理番号:18A0280034

Salan配位子を特徴とする系列Dioxidomolybdenum(VI)錯体の合成,構造及び細胞毒性【Powered by NICT】

Synthesis, structure and cytotoxicity of a series of Dioxidomolybdenum(VI) complexes featuring Salan ligands
著者 (10件):
資料名:
巻: 172  ページ: 110-121  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0908A  ISSN: 0162-0134  CODEN: JIBID  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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種々の四座配位ジアミノビス(フェノラト)「サラン」配位子から誘導した七配位cisジオキシドモリブデン(VI)錯体類[MoO_2L~1 7](1 7),N,N′-ジメチル-N,N′-ビス-(2-ヒドロキシ-3-X-5-Y-6-Z-ベンジル)-1,2-ジアミノエタン{(X=Br,Y=Me,Z=H(H_2L~1);X=Me,YCl,Z=H(H_2L~2);X=~iPr,Y=Cl,Me(H_2L~3)}とN,N′-ビス-(2-ヒドロキシ-3-X-5-Y-6-Z-ベンジル)-1,2-ジアミノプロパン{(X=Y=~tBu,Z=H(H_2L~4);X=Y=Me,Z=H(H_2L~5);X=~iPr,YCl,Z=Me(H_2L~6);X=Y=Br,Z=H(H_2L~7)}を含むO-Nドナー原子を単離し構造的に特性化した。cisジオキシドモリブデン(VI)錯体の形成を元素分析,IR,UV-visおよびNMR分光法,ESI-MSとサイクリックボルタンメトリーにより確認した。X線結晶学は各ケースにおける八面体構造を定義するO_2N_2ドナーセットを示した。錯体(1 7)はHT-29とHeLa癌細胞株に対するin vitro抗増殖活性を試験した。HT-29における錯体のIC_50値は6<7<1<2<5<3<4に従うが,順序はHeLa細胞における6<7<5<1<3<4<2であった。錯体のいくつかは,臨床参照薬としてとして活性であることが証明され,6と7(6のIC_50値は2.62及び10.74μMであり,7のそれはHT-29とHeLa細胞で各々11.79及び30.48μMで)のより大きな効力は金属に配位したsalan配位子環境の置換基に依存する可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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遷移金属錯体一般  ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  ,  第6族,第7族元素の錯体 
タイトルに関連する用語 (3件):
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