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J-GLOBAL ID：201802229468457074   整理番号：18A0130462

迄のStrelley Pool累層チャートのSIMS微量分析とチャートの経年時間的酸素同位体トレンドの意味【Powered by NICT】

SIMS microanalysis of the Strelley Pool Formation cherts and the implications for the secular-temporal oxygen-isotope trend of cherts

著者 (17件)： Cammack J.N. (NASA Astrobiology Institute, Department of Geoscience, University of Wisconsin, 1215 W. Dayton St., Madison, WI 53706, USA) ,  Cammack J.N. (WiscSIMS, Department of Geoscience, University of Wisconsin, 1215 W. Dayton St., Madison, WI 53706, USA) ,  Cammack J.N. (Fort Lewis College, Department of Geosciences, 1000 Rim Drive, Durango, CO 81301, USA) ,  Spicuzza M.J. (NASA Astrobiology Institute, Department of Geoscience, University of Wisconsin, 1215 W. Dayton St., Madison, WI 53706, USA) ,  Spicuzza M.J. (WiscSIMS, Department of Geoscience, University of Wisconsin, 1215 W. Dayton St., Madison, WI 53706, USA) ,  Cavosie A.J. (NASA Astrobiology Institute, Department of Geoscience, University of Wisconsin, 1215 W. Dayton St., Madison, WI 53706, USA) ,  Cavosie A.J. (Curtin University of Technology, GPO Box U1987 Perth, WA 6845, Australia) ,  Van Kranendonk M.J. (Australian Centre for Astrobiology, and School of Biological, Earth and Environmental Sciences, University of New South Wales, Kensington, NSW 2052, Australia) ,  Hickman A.H. (Geological Survey of Western Australia, 100 Plain Street, Perth, WA 6004, Australia) ,  Kozdon R. (NASA Astrobiology Institute, Department of Geoscience, University of Wisconsin, 1215 W. Dayton St., Madison, WI 53706, USA) ,  Kozdon R. (Lamont-Doherty Earth Observatory of Columbia University, 61 Route 9W, Palisades, NY 10964, USA) ,  Kozdon R. (WiscSIMS, Department of Geoscience, University of Wisconsin, 1215 W. Dayton St., Madison, WI 53706, USA) ,  Orland I.J. (WiscSIMS, Department of Geoscience, University of Wisconsin, 1215 W. Dayton St., Madison, WI 53706, USA) ,  Kitajima K. (NASA Astrobiology Institute, Department of Geoscience, University of Wisconsin, 1215 W. Dayton St., Madison, WI 53706, USA) ,  Kitajima K. (WiscSIMS, Department of Geoscience, University of Wisconsin, 1215 W. Dayton St., Madison, WI 53706, USA) ,  Valley J.W. (NASA Astrobiology Institute, Department of Geoscience, University of Wisconsin, 1215 W. Dayton St., Madison, WI 53706, USA) ,  Valley J.W. (WiscSIMS, Department of Geoscience, University of Wisconsin, 1215 W. Dayton St., Madison, WI 53706, USA)
資料名： Precambrian Research  (Precambrian Research)
巻： 304  ページ： 125-139  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0257B  ISSN： 0301-9268  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 始生代チャート中の酸素同位体比の重要性は長い間議論されてきた。c.3.4GaのStrelley Pool累層(SPF)(西オーストラリア,ピルバラ地塊)からのチャートはいくつかの最古ストロマトライトと寿命のための微化石証拠を保持しているが,シリカセメントの成因とタイミングは不明であった。石英中のδ~十八零の野外関係,岩石学及びレーザフッ素化とその場SIMS測定の組み合わせは,SPFの層状チャートは,炭酸塩として沈殿したことを示した,その後石英で置換されている。三地点は,チャートにおけるδ~十八零(Qz)に対し研究した,そして分析した1)ラクダCreek:葉状,変成層状チャートとメートル規模の黒色チャート静脈2)不整合海嶺とABDP8ドリルコアとしたストロマトライト質及び層状チャートを覆う基底砕屑性石英砂岩および3)Trendall産地:元のドロマイト,低温熱水性石英,mmデシメートルスケールチャート石英脈を置き換える「層状」ストロマトライト質チャート。ラクダCreek;から:14.2~18.2‰VSMOWδ~十八零(Qz)範囲のレーザふっ素化(mmスケール)値不整合海嶺で9.3~18.9‰Trendallで13.7~25.7‰である。cm約からTrendall範囲で層状炭酸塩を切断デシメートルスケールの熱水性起源のチャート静脈へのδ~十八零(Qz)の値15~16‰が,「層状チャート」17~26‰である。このレーザデータは古始生代堆積物中のチャートのための報告された最高のδ~十八零値を含み,他の研究で報告された上限~22‰と4‰高く,若いチャートでのみこのような高いδ~十八零を示す長年の長期時間的傾向とは明らかに対照的に。しかし,1mmスケールでのレーザふっ素化による分析は,微細組織見られる岩石学を解決できない。対照的に,その場SIMS分析は岩石学的微細構造を解決し,10μmスケールでδ~十八零(Qz)はTrendall産地で「層状」チャートにおける7 31‰のより大きな範囲を持つことを示す,長期時間的傾向より9‰までできる。Trendall産地で光学的に観察された集合組織は,マイクロ石英,mesoquartz,玉髄,形大型石英脈と共振器形大型石英として分類した。SEM-CL画像は,二世代メソおよび形大型石英のを示した。よく発達した成長累帯構造を持つ明るいCL,塊状または斑状組織を持つ暗CL。マイクロ石英は,石英の初期組織発生であり,SIMSによる~22‰の最大δ~十八零(Qz)を持っていた。暗CL mesoquartzはマイクロ石英への同様なδ~十八零および早期であると解釈され,後始生代を形成する明るい累帯CL mesoquartzはδ~十八零も高い値を示している,29‰まで静脈形大型石英が最も石英世代をクロスカットすると制限された範囲δ~十八零の16~19‰からを持っている。Chalcedonyは仮像菱形空洞と骨折,静脈の端部を覆うと,静脈(16 19‰)同様なδ~十八零後期共振器形大型石英はCLによる明るいと帯状になっており,後期開放キャビティに成長し,Pilbaraから報告された最高のδ~十八零(Qz)値を有し,31.3‰まで。Trendall産地で最高δ~十八零石英セメントは最も若いと風化に関連する可能性がある早期珪化作用とマイクロ石英,カルセドニー及び低δ~十八零mesoquartzの形成は始生代の低温熱水活動中に発生した。SPF石英のいずれも,古始生代海水からの直接沈殿物として形成されたと解釈される検討しなかった。δ~十八零(Qz)の値は水化学または始生代海洋の温度のいずれかを記録していない。その場SIMS分析は22‰以上の高いδ~十八零(Qz)値はTrendall産地で共振器形大型石英と明るい累帯CL mesoquartzを後期形成中に見られることを示した。試料からSPF結果を詳細な記載岩石学とSIMS分析を用いた複雑な歴史を解明する能力を実証した。同様の研究は,チャートに対する永年時間的傾向を示すために解釈される別の地域のためのδ~十八零(Qz)データの複雑さを示している可能性がある。時間δ~十八零(Qz)の明らかな増加は,続成作用の違い,および/または,火山緑色岩帯からの始生代の熱水性起源のチャートなどの,石英の基本的に異なる集団を比較した無関係な顕生代生物起源石英と固有と以前に認識されていないサンプリングバイアスを反映する可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 変成作用 ,  石英 ,  海洋 ,  海水 ,  低温 ,  続成作用 ,  画像 ,  炭酸塩 ,  沈殿物 ,  始生代 ,  火山 ,  *チャート ,  *地層 ,  微細構造 ,  熱水

著者キーワード (7件)： 始生代 ,  チャート ,  酸素同位体 ,  迄のStrelley Pool累層 ,  長期的傾向 ,  SIMS ,  ストロマトライト

分類 (2件)： 先カンブリア時代  (DE02020Z) ,  金属鉱床  (DE09030H)

タイトルに関連する用語 (7件)： 累層 ,  チャート ,  SIMS ,  微量分析 ,  酸素同位体 ,  トレンド ,  意味