抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,ダーウィンとCasos島観測点で測定し,におけるIRI-2012電離層モデルにより計算した,臨界周波数(foE)値電離層E領域の間の差(ΔfoE=foE_mea-foE_IRI)のQBO(準二年振動)との関係を統計的に調べた。重回帰モデルは統計的ツールとして使用されている。偏西風と偏東風QBO(準二年振動)の影響を見るために「ダミー」変数(「DummyWest」と「DummyEast」はQBO西風値と偏東風QBO(準二年振動)値をそれぞれ表す)をモデルに追加した。計算の結果では,ΔfoE約50 52%の変化は,両地点でのQBO(準二年振動)によって説明することができた。QBOとΔfoE間の関係は両地点で負である。QBO(準二年振動)の全セットの1ms~ 1の変化はΔfoEにおけるDarwinステーションでCasos島駅で0.008MHzと0.017MHzの減少をもたらした。QBOの方向はDarwinステーションでΔfoEに影響を及ぼすが,それらはCasos島ステーションでΔfoEに影響のない。foEの差値は臨界周波数値に影響を及ぼす全てのパラメータのIRIモデル中に含まれるなかったせいであると考えられている。IRIモデルに含まれていない,QBOはfoEに影響を及ぼすことができ,QBO(準二年振動)は,このモデル計算に含まれているならば,より正確な結果はIRIモデルによって得ることができる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】