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J-GLOBAL ID:201802229472121043   整理番号:18A0930592

細菌キシロース利用経路のin vitro再構築による生物電気発生のためのキシロースの完全酸化【JST・京大機械翻訳】

Complete Oxidation of Xylose for Bioelectricity Generation by Reconstructing a Bacterial Xylose Utilization Pathway in vitro
著者 (4件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 2030-2035  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2356A  ISSN: 1867-3880  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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種々の燃料を用いて,グルコース,フルクトース,およびスクロースまたはヘキソースから成るマルトデキストリンを含む,酵素燃料電池(EFC)における異常に高いエネルギー密度を達成することができる。しかし,最も豊富なペントースであるキシロースは,その遅い利用率と自然界におけるキシロース代謝経路が少ないため,バイオ発電にはほとんど利用されていない。ここでは,キシロースを完全に酸化する14の酵素からなるin vitroでの再構成ペントースりん酸経路を示した。ATPまたはポリリン酸のいずれかは,この系のリン酸ドナーとして使用できる。この経路によるキシロースから電子へのFaraday効率は97.0%と高く,キシロースの分子当たり約20電子の生成に対応した。20mmキシロースの存在下で,合成経路に基づく空気吸入EFCは0.36mWcm-2の電力密度を発生させ,他のキシロース供給バイオ電気化学システムにより生成されたものよりはるかに高かった。これらの結果は,近い将来における高収率バイオ発電のための再生可能な豊富なバイオマスからのヘキソースとペントースの共利用の大きな可能性を示唆する。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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その他の触媒  ,  酵素一般 

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