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J-GLOBAL ID:201802229472164168   整理番号:18A1196513

タンザニア,マヘザの農村環境における異なる繁殖場所におけるAnophelesおよびCulexカ幼虫の豊富さに及ぼす物理化学的パラメータの影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of physicochemical parameters on Anopheles and Culex mosquito larvae abundance in different breeding sites in a rural setting of Muheza, Tanzania
著者 (6件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 304  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7341A  ISSN: 1756-3305  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:マラリアとリンパ性フィラリア症(LF)は,東アフリカで重要な公衆衛生の病気である。マラリアはAnophelesによって伝達されるが,LFはAnophelesとCulex蚊の両方によって伝達される。タンザニアの農村環境におけるこれらの蚊に及ぼす物理化学的パラメータの影響に関する証拠は限られている。本研究は,Muheza地区の農村設定における異なる繁殖場所におけるAnophelesとCulex幼生豊度に及ぼす物理化学的パラメータの影響を評価することを目的とした。【方法】2015年12月から2016年5月の間に,Muheza地区の13の村で横断的研究を実施した。蚊幼虫を標準浸漬法を用いてサンプリングした。物理化学的パラメータは,異なる蚊繁殖地におけるマルチパラメータpH計によって測定された。カ幼虫と蛹密度を,物理化学的パラメータの≦33(低)と≧67(上部)百分率の間で比較した。それらの同胞種を明らかにするために,An.gambiae(s.l.)とAn.funestusをポリメラーゼ連鎖反応(PCR)によって同定した。【結果】Anopheles幼生の束は,Culex(66.9%)χ2=5.73,df=1,P=0.017より有意に高かった(76.6%)。Anophelesの後期齢の存在は,Culex(64.5%)のそれより有意に高かった(78.2%)(χ2=0.984,df=1,P=0.017)。幼生期に対して調整したモデルにより,Culex幼生の発見の可能性はAnophelesと比較して38.2%(95%CI:16.9~54.1,df=1,P=0.001)低いことを示した。塩分の上部百分率(OR=7.05;95%CI:1.19~41.88,P=0.032)と伝導率(OR=5.47;95%CI:1.01~29.67,P=0.056)は,Anopheles幼生の存在と密度の増加と有意に関連した。PCR結果は,gambiae複合体の中で,53.3%(n=136)がAn.gambiae(s.s.)であり,46.7%(n=119)がAn.arabiensisであったことを示した。An.funestus群において,91.1%(n=41)はAn.funestus(s.s.)で,4.4%(n=2)はAn.rivulorum,2.2%(n=1)はAn.leesoniで,2.2%(n=1)はAn.parestisであった。結論:高塩分と伝導率は,Anopheles幼生の密度の増加と有意に関連した。著者らの知る限り,これはタンザニアの農村環境における汚染された繁殖地におけるAnopheles幼虫の発生を示す最初の研究である。本研究は,AnophelesとCulexカ幼虫の両方が繁殖地に共存していることを見出した。Anopheles蚊の間の物理化学的パラメータのより高いレベルへの耐性の可能な理由は,確認される必要がある。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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公衆衛生  ,  個体群生態学 
引用文献 (48件):
  • Derua YA, Alifrangis M, Hosea KM, Meyrowitsch DW, Magesa SM, Pedersen EM, et al. Change in composition of the Anopheles gambiae complex and its possible implications for the transmission of malaria and lymphatic filariasis in north-eastern Tanzania. Malar J. 2012;11:188.
  • Malar J; Sibling species of the Anopheles funestus group, and their infection with malaria and lymphatic filarial parasites, in archived and newly collected specimens from northeastern Tanzania; Y Derua, M Alifrangis, S Magesa, W Kisinza, P Simonsen; 14; 2015; 1-8; 10.1186/s12936-015-0616-4; CR2;
  • Tanzan J Health Res; Short communication; vector species composition and malaria infectivity rates in Mkuzi, Muheza District, north-eastern Tanzania; EJ Kweka, AM Mahande, C Assenga, EE Lyatuu, FW Mosha, SB Mwakalinga; 10; 2008; 46-49; 10.4314/thrb.v10i1.14341; CR3;
  • Acta Trop; Urban lymphatic filariasis in the city of Tanga, Tanzania, after seven rounds of mass drug administration; M Mwakitalu, M Malecela, E Pedersen, F Mosha, P Simonsen; 28; 2013; 692-700; 10.1016/j.actatropica.2013.10.004; CR4;
  • Tanzania: status after eight rounds of mass drug administration Parasit Vectors; Lymphatic filariasis control in Tanga region; P Simonsen, Y Derua, S Magesa, E Pedersen, A Stensgaard, M Malecela; 7; 2014; 507; CR5;
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