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J-GLOBAL ID：201802229524433081   整理番号：18A0478124

口腔癌における「オーミクス」:バイオマーカー発見のための新しいアプローチ【Powered by NICT】

“Omics” in oral cancer: New approaches for biomarker discovery

著者 (5件)： Rai Vertika (School of Medical Science and Technology, IIT Kharagpur, India) ,  Mukherjee Rashmi (RNLKWC, Vidyasagar University, Midnapur, India) ,  Ghosh Ananta K. (Department of Biotechnology, IIT Kharagpur, India) ,  Routray Aurobinda (Department. of Electrical Engineering, IIT Kharagpur, India) ,  Chakraborty Chandan (School of Medical Science and Technology, IIT Kharagpur, India)
資料名： Archives of Oral Biology  (Archives of Oral Biology)
巻： 87  ページ： 15-34  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0649B  ISSN： 0003-9969  CODEN： AOBIA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本レビュー論文では,口腔癌(OC)の研究における「オミクス」アプローチの応用を検討した。「オミクス」アプローチは臨床診療において潜在的価値のある新規バイオマーカー分子または分子サインをもたらし得るかについてのより良い理解を提供するであろう。「オミクス」-OCにおける駆動された研究の将来方向も議論した。「オミクス」をベースにしたアプローチ[ゲノミクス/プロテオミクス/トランスクリプトミクス/メタボロミクス]に関する研究正常例から口腔扁平上皮癌,口腔粘膜下線維症,口腔白斑,口腔扁平苔癬,口腔紅板症を識別するため調べた。電子データベース,すなわち,PubMed,Springer,およびGoogle Scholarを検索した。百八十一研究が本レビューに含めた。レビューは,ゲノミクス,トランスクリプトミクス,プロテオミクス,およびメタボロミクスマーカー同定の分野はOC集団でのDNA,RNA,蛋白質,及び代謝物発現の初期変化をスクリーニングするための先進的ツールを実装したことを示した。OC治療の進歩にもかかわらず,症候性提示は進行した段階で起こると結論づけられるかもしれない,様々な治療選択肢は非常に限られていた。分子レベル研究は,初期段階でOCバイオマーカーを発見するのに必要である。現代「オーミクス」戦略はこの要求を満たすために主要な寄与する可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： DNA【核酸】 ,  *バイオマーカー ,  *口腔 ,  プロテオミクス ,  タンパク質 ,  代謝産物 ,  治療法 ,  データベース ,  RNA【核酸】
準シソーラス用語： 口腔内扁平上皮癌 ,  メタボロミクス ,  トランスクリプトーム解析 ,  ゲノミクス ,  オミックス ,  *口腔癌 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 口腔癌 ,  癌のバイオマーカーバイオマーカー ,  ゲノミクス ,  トランスクリプトミクス ,  プロテオミクス ,  メタボロミクス

分類 (2件)： 遺伝子発現  (EC02040Q) ,  生物物理的研究法  (EA03020V)

タイトルに関連する用語 (4件)： 口腔癌 ,  オーミクス ,  バイオマーカー ,  発見