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J-GLOBAL ID：201802229545214368   整理番号：18A0996830

泌乳中のホルスタイン牛における免疫活性化後の生体エネルギーおよび白血球動態に及ぼすクロムの影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of chromium on bioenergetics and leukocyte dynamics following immunoactivation in lactating Holstein cows

著者 (12件)： Horst E.A. (Department of Animal Sciences, Iowa State University, Ames 50011) ,  Kvidera S.K. (Department of Animal Sciences, Iowa State University, Ames 50011) ,  Mayorga E.J. (Department of Animal Sciences, Iowa State University, Ames 50011) ,  Shouse C.S. (Department of Animal Sciences, Iowa State University, Ames 50011) ,  Al-Qaisi M. (Department of Animal Sciences, Iowa State University, Ames 50011) ,  Dickson M.J. (Department of Animal Sciences, Iowa State University, Ames 50011) ,  Ydstie J. (Department of Animal Sciences, Iowa State University, Ames 50011) ,  Ramirez Ramirez H.A. (Department of Animal Sciences, Iowa State University, Ames 50011) ,  Keating A.F. (Department of Animal Sciences, Iowa State University, Ames 50011) ,  Dickson D.J. (Kemin Industries, Des Moines, IA 50317) ,  Griswold K.E. (Kemin Industries, Des Moines, IA 50317) ,  Baumgard L.H. (Department of Animal Sciences, Iowa State University, Ames 50011)
資料名： Journal of Dairy Science  (Journal of Dairy Science)
巻： 101  号： 6  ページ： 5515-5530  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0282A  ISSN： 0022-0302  CODEN： JDSCAE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 活性化免疫細胞はインシュリン感受性であり,大量のグルコースを利用する。クロム(Cr)はインシュリン感受性を増加させ,免疫調節性である可能性があるので,著者らの目的は,泌乳中のホルスタイン乳牛における静脈内エンドトキシンチャレンジ後の免疫系グルコース利用と免疫系動態に及ぼす補足的Cr(KemTRACE Crプロピオン酸,20g/d;Kemin Inc.,Des Moine,IA)の影響を評価することであった。20頭の乳牛(牛乳の320±18日)を,4つの処理のうちの1つにランダムに割り当てた。(1)対給餌(PF)対照(PF-CON;5mLの生理食塩水;n=5),(2)PFとCrを補給した(PF-Cr;n=5),(3)リポ多糖類(LPS)-オイグリセミッククランプおよび(LPS-CON;0.375μg/kg体重LPS;n=5)。実験は,3つの期間(P)で連続的に行われた。P1(3日)の間,乳牛はそれぞれの食事処理を受け,ベースライン値を得た。P2(2d)の開始時に,12時間のLPS-オイグリセミッククランプを行い,またはウシをそれぞれの食事対応物に対してPFとした。P3(3日)の間,乳牛は飼料自由摂取を摂取し,それぞれの食事処理を受け続けた。P2の間,LPS投与は食餌間で同様に乾物摂取量(DMI;40%)を減少させ,実験計画により,減少DMIのパターンと大きさはPFコホートで類似していた。P3の間,LPS-Cr乳牛は,LPS-CON乳牛と比較してDMI(6%)を減少させる傾向があった。対照と比較して,LPS負荷牛からの泌乳量は,P2およびLPS-Cr乳牛の間に減少し(58%),LPS-CON乳牛より少ない(16%)乳を生産した。P3の間,泌乳量はLPS投与牛で同様に増加したが,全体的な泌乳量はPF対照と比較して減少した(24%)。P3の間の泌乳量における食餌処理の違いはなかった。循環インシュリンは,PF対照と比較して,6時間および12時間後にLPS投与牛においてそれぞれ9および15倍増加した。LPS-CONウシと比較して,LPS-Crウシにおける循環インシュリンは,6時間後に減少した(48%)。PF牛と比較して,LPS投与牛からの循環LPS結合蛋白質と血清アミロイドAは,それぞれ2倍と5倍に増加した。PF牛と比較して,LPS注入牛の血液好中球数は最初に減少し,その後163%増加した。18~48時間後に,LPS-Cr対LPS-CONウシにおいて好中球数は増加した(12%)。12時間総グルコース欠乏は,PFおよびLPS処理に対してそれぞれ220および1,777gであったが,免疫活性化後のグルコース利用はCrにより影響されなかった。まとめると,補足的なCrは,LPSチャレンジ後のインシュリン反応を低下させ,循環好中球を増加させたが,急性および強い活性化後の免疫系のグルコース必要量を変化させなかった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 静脈 ,  インスリン ,  リポ多糖類 ,  好中球 ,  母集団 ,  乳牛 ,  投与 ,  *クロム ,  泌乳量 ,  体重 ,  *乳汁分泌 ,  牛乳 ,  *ホルスタイン ,  ヘキソース ,  アルドース
準シソーラス用語： 乾物摂取量 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： クロム ,  リポ多糖 ,  インスリン ,  好中球

分類 (1件)： 牛  (FD02020Y)

物質索引 (1件)： グルコース

タイトルに関連する用語 (7件)： 泌乳 ,  ホルスタイン牛 ,  免疫活性化 ,  生体 ,  エネルギー ,  白血球 ,  クロム