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J-GLOBAL ID:201802229553008978   整理番号:18A0477009

アコースティックエミッションを用いた高多孔質石灰石の非弾性圧縮【Powered by NICT】

Inelastic Compaction in High-Porosity Limestone Monitored Using Acoustic Emissions
著者 (4件):
資料名:
巻: 122  号: 12  ページ: 9989-10,008  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2388A  ISSN: 2169-9313  CODEN: JGREA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Saintマクシミン石灰岩における機械的圧密と歪局在化の系統的研究,フランスの石英に富む,高空隙率(37%)石灰石を行った。筆者らの新しいデータは,二次鉱物(石英)のかなりの部分の存在は,脆性断層形成および圧砕流動様式両方における石灰石の機械的強度に影響しなかったが,水の存在は有意な弱体化効果を発揮することを示した。石灰岩中の変形に関する以前に公表された研究とは対照的に,Saintマクシミン石灰岩中の非弾性圧密は豊富なアコースティックエミッション(AE)活性を伴っていた。三軸実験中AE震源の位置は,圧密局在化の存在を明らかにした。二つの破壊モードについて,ミクロ組織解析とX線コンピュータ断層撮影画像と一致して同定された:高い拘束下で形成された低閉込めと複雑な拡散圧密バンドで発達した圧密性せん断バンド。変形した試料のミクロ組織観察は,多孔質石灰岩の異常な非弾性圧密に関連する記録されたAE活性は石英粒界面でmicrocrackingであったかもしれないことを示唆した。高多孔性マクロ多孔性石灰岩に関する公表されたデータと同様に,方解石粒子の破砕はSaintマクシミン石灰岩中の非弾性圧密の支配的な機構であった。新しいP波速度データは,微小亀裂の影響は,降伏点近傍で支配的とP波速度の減少をもたらしたことを示し,空隙率の減少は,塑性体積歪の数パーセントを越えたP波速度の顕著な増加をもたらした。これらの新しいデータは,多孔質岩石における鉱物学,岩石微細構造,および歪局在化の間の複雑な相互作用を明らかにした。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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平板  ,  ゴム・プラスチック材料試験 
タイトルに関連する用語 (4件):
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