文献

J-GLOBAL ID：201802229582929151   整理番号：18A1292402

両側前庭症における感覚再重み付けの評価【JST・京大機械翻訳】

Psychophysical Evaluation of Sensory Reweighting in Bilateral Vestibulopathy

著者 (5件)： Medendorp W. Pieter (Radboud University Nijmegen, Donders Institute for Brain, Cognition and Behaviour) ,  Alberts Bart B. G. T. (Radboud University Nijmegen, Donders Institute for Brain, Cognition and Behaviour) ,  Verhagen Wim I. M. (Department of Neurology, Canisius Wilhelmina Hospital) ,  Koppen Mathieu (Radboud University Nijmegen, Donders Institute for Brain, Cognition and Behaviour) ,  Selen Luc P. J. (Radboud University Nijmegen, Donders Institute for Brain, Cognition and Behaviour)
資料名： Frontiers in Neurology (Web)  (Frontiers in Neurology (Web))
巻： 9  ページ： 377  発行年： 2018年 
JST資料番号： U7085A  ISSN： 1664-2295  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 空間的方向の知覚は,視覚,前庭,固有受容,および体性感覚信号の脳の統合,ならびに内部信念に依存すると考えられている。これらの信号のうちの1つが両側前庭障害における前庭信号のように破壊されると,患者は残りのキューに依存して補償を開始する。これらの信号がこの統合プロセスにおいて再加重される方法は,自然タスク中の分離では測定できず,本質的に雑音があり,あいまいで,あるいは矛盾することがあるので,確立するのは困難である。ここでは,両側前庭欠損および健常対照の両方の患者において,感覚雑音レベルおよび個々の被験者レベルでの最適(re)重みづけを定量化するために,Bayes推論原理に基づいて,実験的精神物理学を逆工学アプローチと組み合わせて,著者らの最近の研究をレビューした。著者らは,これらの患者が,空間的方向の知覚において,健常対照者よりも視覚的および他の非前庭情報に依存して,残りの感覚情報を再重み付けすることを示した。この定量化アプローチは,前庭患者における多感覚統合障害の診断と予後を改善することができ,特定の訓練プログラムに向けたリハビリテーション療法の評価に貢献する。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 体性感覚 ,  待ち行列 ,  雑音 ,  リハビリテーション ,  視覚 ,  患者 ,  治療法 ,  *前庭 ,  リバースエンジニアリング ,  *重みづけ ,  曖昧さ ,  Bayes推定
準シソーラス用語： 多感覚統合 ,  被験者 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： 空間方位 ,  垂直知覚 ,  多感覚統合 ,  感覚再重み付け ,  ロッドとフレーム ,  両側前庭反射 ,  心理物理学 ,  Bayes積分

分類 (3件)： 脳・神経系モデル  (EL02050C) ,  中枢神経系  (EJ12030F) ,  その他の感覚  (EJ13040X)

タイトルに関連する用語 (4件)： 前庭 ,  感覚 ,  重み付け ,  評価