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J-GLOBAL ID:201802229669954281   整理番号:18A2070259

リグノセルロース系バイオマスの高速熱分解に関するオンライン分析:ヘミセルロースの熱挙動と速度論的解析【JST・京大機械翻訳】

On-line analysis on fast pyrolysis of lignocellulosic biomass: thermal behavior and kinetic analysis of hemicellulose
著者 (5件):
資料名:
巻: 152  ページ: 1290-1295  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3520A  ISSN: 1876-6102  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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リグノセルロースバイオマスの熱変換は,低炭素都市のエネルギー需要のための様々な製品を提供することができる。熱分解は他の熱化学法の初期段階であり,バイオマス変換の潜在的技術である。以前の研究は主に熱分解時のリグノセルロースバイオマス中の全成分の熱挙動に焦点を当てている。有機成分は生成物分布と速度論的特性に著しい影響を持つ。従って,本研究ではヘミセルロース(HCE)をバイオマス中の典型的な有機成分の一つとして選択した。ガスの生成物分布と特性を,チューブ炉と650°Cから850°Cまでのオンライン質量分析計によって調査した。等転化法を適用して,HCEからのガス状生成物(H_2,CO,CH_4およびCO_2)の速度論パラメータを得た。結果は,ガスとタールがHCEの高速熱分解からの主要生成物であることを示した。ガスの収率は温度の上昇とともに26.65wt%から44.63wt%に増加した。COとCO2はガスの主な含有量であり,約80%のガスを占めた。温度が650°Cから850°Cに上昇すると,H_2の体積は5.28vol%から15.82vol%に増加した。ガス状生成物の高い発熱量は,10.95~12.52MJ Nm-3の間にあった。HCEからの主な揮発性生成物の放出特性も得られ,ガスの強度は収率変化と類似していた。CO_2,CO,CH_4,およびH_2に対する活性化エネルギーは,22.35kJ mol-1,36.13kJ mol-1,26.65kJ mol-1,21.66kJ mol-1であった。H_2,CO,CH_4およびCO_2の前指数は,それぞれ0.3436s-1,1.5898s-1,1.0298s-1,0.4937s-1であった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物燃料及び廃棄物燃料 

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