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J-GLOBAL ID:201802229676499386   整理番号:18A1424387

CMIP5大気モデル相互比較プロジェクトシミュレーションにおける雲画分バイアスに対するエアロゾル誤差の寄与の定量化【JST・京大機械翻訳】

Quantify contribution of aerosol errors to cloud fraction biases in CMIP5 Atmospheric Model Intercomparison Project simulations
著者 (10件):
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巻: 38  号:ページ: 3140-3156  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0905A  ISSN: 0899-8418  CODEN: IJCLEU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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地球気候モデルによってシミュレートされた全雲量(CF)における誤差源を同定することは,気候予測を改善するために不可欠である。本研究では,エーロゾルシミュレーション誤差が,結合モデル内部比較プロジェクトフェーズ5(CMIP5)モデルの大気モデル内部比較プロジェクト(AMIP)シミュレーションにおけるモデルCFバイアスに寄与するかどうかを調べた。12のCMIP5/AMIPモデルにおけるエーロゾル光学的深さ(AODs)とCFsを調べ,8年間の中程度分解能イメージング分光放射計(MODIS)衛星観測と比較した。結果は,グローバル平均化多重モデル集合平均AODとCFが,それぞれ,14と56.2%であり,MODISからのそれらより22.2と15.2%低いことを示した。AODとCFの間のシミュレートされた関係は一般的に地球規模での観測と一致するが,地域規模では異なる。「条件付きサンプリングアプローチ」に基づいて,モデルのCFバイアスに影響を及ぼすAODシミュレーション誤差を,動力学,熱力学,および微物理に関連するエーロゾル-CF誤差によって引き起こされたモデルバイアスから分離した。AOD誤差は地球規模でのほとんどのCMIP5/AMIPモデルに対するCFバイアスにほとんど寄与しないが,シミュレートされたエーロゾル-CF誤差はCFバイアスに対する主要寄与因子であるが,南インド洋,アジア,ヨーロッパ,北太平洋のような幾つかの地域におけるAODバイアス寄与は無視できない。また,雲の液体水経路の増加とともに,CFはMODIS観測におけるようにCMIP5/AMIPモデルにおいて敏感にAODとともに増加しないことも見出した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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気候学,気候変動 

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