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J-GLOBAL ID:201802229698045226   整理番号:18A1005546

デンマークにおけるMink(Neovison vison)由来の病原性細菌間の抗菌薬耐性【JST・京大機械翻訳】

Antimicrobial resistance among pathogenic bacteria from mink ( Neovison vison ) in Denmark
著者 (6件):
資料名:
巻: 59  号:ページ: 60  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7402A  ISSN: 1751-0147  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】ミンクにおける細菌感染の適切な治療のために,原因物質の知識とそれらの抗菌感受性パターンは重要である。使用される抗菌薬は一般的にミンクに登録されていない。すなわち,ほとんどの使用は「オフラベル」である。本研究では,2014~2016年の間にデンマークのミンクから分離された病原性細菌の間の抗菌耐性のパターンを報告する。本研究の目的は,微生物耐性と消費に関するデータを提供し,ミンクにおける慎重で最適な抗菌剤使用のための新しい動物学的ガイドラインに対する背景知識として役立つことである。【結果】合計308の大腸菌分離株,41の緑膿菌,36のStreptococcus canis,30のStreptococcus dysgalactiae,55のStaphylococcus delphini,9つのStaphylococcus aureus,および20のStaphylococcus schleiferiを含み,大腸菌の間で,耐性は非溶血性のものより溶血性分離株の間でより頻繁に観察された。耐性の最も高い頻度は,それぞれ非溶血性分離株の溶血のアンピシリン,82.3%および48.0%であった。緑膿菌分離株の大部分はシプロフロキサシンとゲンタマイシンにのみ感受性であり,Staphylococcus spp.の中で,耐性の最も高い発生がテトラサイクリンに見られた。9種の黄色ぶどう球菌に関しては,1株はセフォキシチンに耐性を示し,メチシリン耐性黄色ぶどう球菌で,β溶血性Streptococcus種はテトラサイクリンとエリスロマイシンに対して高い耐性を示した。抗微生物消費は2007~2012年の間に有意に増加し,2013~2014年の一時的な低下を除いて,2012~2016年の間に高レベルで変動した。処方された抗菌剤の大部分はアミノペニシリン類であり,テトラサイクリン類とマクロライド類が続いた。結論:本研究は,抗微生物薬耐性がミンクからの大部分の病原性細菌,特に溶血性大腸菌において一般的であることを示した。ミンクに対する抗菌剤の慎重な使用に対するガイドラインの必要性がある。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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感染症・寄生虫症一般  ,  病原体に作用する抗生物質の基礎研究 
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