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J-GLOBAL ID:201802229708546503   整理番号:18A1293691

ニワトリ細胞におけるPA-N155とPA-N182の宿主相互作用解析はH5N1鳥インフルエンザウイルスの複製に対するUBA52の必須の役割を明らかにする【JST・京大機械翻訳】

Host Interaction Analysis of PA-N155 and PA-N182 in Chicken Cells Reveals an Essential Role of UBA52 for Replication of H5N1 Avian Influenza Virus
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資料名:
巻:ページ: 936  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7080A  ISSN: 1664-302X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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PA-N155およびPA-N182蛋白質は,ウイルス複製において重要な役割を果たすH5N1インフルエンザAウイルス(IAV)のRNAポリメラーゼ酸性蛋白質(PA)mRNAの11番目および13番目の開始コドンAUGから翻訳された。PA-N155とPA-N182と宿主蛋白質間の相互作用についてはほとんど知られていない。本研究では,ニワトリ細胞におけるH5N1 IAVのPA-N155とPA-N182の相互作用景観を調べ,それらの相互作用複合体を免疫沈降により捕捉し,質量分析により分析した。合計491(PA-N155)と302(PA-N182)相互作用蛋白質を同定した。遺伝子オントロジーと経路濃縮分析により,2つの相互作用の蛋白質がRNAプロセシング,ウイルスプロセシングと蛋白質輸送に富み,プロテアソーム,リボソーム,及びアミノアシル1-tRNA生合成のシグナル伝達経路に関連する蛋白質が有意に濃縮され,H5N1 IAV感染におけるそれらの潜在的役割を示唆した。PA,PA-N155,およびPA-N182の相互作用の比較分析は,3つのウイルス蛋白質と相互作用する保存された宿主因子としてUBA52を同定した。UBA52はN末端のユビキチンとC末端のリボソーム蛋白質L40から成る融合蛋白質である。UBA52のノックダウンはニワトリ細胞におけるH5N1 IAVの力価を有意に低下させ,炎症誘発性サイトカインの産生を減弱させた。インフルエンザ-宿主蛋白質相互作用の分析は,ウイルス複製に対するPA相互作用蛋白質としてUBA52を同定した。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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ウイルスの生化学  ,  ウイルスの生理一般 

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