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J-GLOBAL ID:201802229758479626   整理番号:18A0274261

Aggregatibacter actinomycetemcomitans血清型で誘発された異なるヒトTh22リンパ球応答【Powered by NICT】

Differential human Th22-lymphocyte response triggered by Aggregatibacter actinomycetemcomitans serotypes
著者 (11件):
資料名:
巻: 78  ページ: 26-33  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0649B  ISSN: 0003-9969  CODEN: AOBIA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Aggregatibacter actinomycetemcomitansでは,異なる血清型はリポ多糖類(LPS)抗原に基づいて記述した。Tリンパ球はこれらの血清型で刺激した場合,免疫応答のTヘルパー(Th)1とTh17型の異なるパターンを報告した。最近,二つの新しいTh表現型を記述し,Th9とTh22リンパ球を命名したが,歯周炎の病因におけるそれらの役割は不明のままである。本研究では,種々のA.actinomycetemcomitans血清型に感染した自己樹状細胞で刺激した時,潜在的Th9および/またはTh22リンパ球応答を調べることを目的とした。単球由来樹状細胞とナイーブCD4~+Tリンパ球は,健康なドナーから得られ,多重度感染MOI=10~2またはその精製LPS(10 50ng/ml)の異なる血清型A.actinomycetemcomitansで刺激した。分化Spi-BとAhRに含まれる転写因子マスタースイッチ遺伝子と同様に,Th9とTh22関連サイトカインのレベルはqPCRおよびELISAにより定量した。A.actinomycetemcomitansの血清型bで刺激した時,インターロイキン(IL)- 6および腫瘍壊死因子(TNF)-αのレベルが高いことは,樹状細胞で検出されただけでなく,IL-22とAhRの高レベルはTリンパ球,他の血清型による刺激と比較した場合に検出された。A.actinomycetemcomitansの血清型bは樹状細胞とTリンパ球における免疫応答のTh22型トリガの高い容量を有していた。これらのデータは,A.actinomycetemcomitansの血清型bは歯肉下生物膜の重要な一部である場合に,Th22分極は歯周病変内に誘導される可能性があることを示唆することを可能にした。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
歯の基礎医学 

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