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J-GLOBAL ID:201802229762699452   整理番号:18A0174939

二量体から固体まで: ピリジンに関する分散分子間力場

From dimers to the solid-state: Distributed intermolecular force-fields for pyridine
著者 (3件):
資料名:
巻: 147  号: 16  ページ: 161722-161722-12  発行年: 2017年10月28日 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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分散原子多重極,分極率,対称性適合摂動理論(密度汎関数理論)二量体計算から導いた分散係数と異方性原子-原子反発モデルによるピリジンの異方性原子-原子力場を用いてピリジン結晶構造をモデル化した。ここでは,この分散分子間力場(DIFF)により,実験的結晶構造にフィットさせた等方的斥力-分散ポテンシャルを持つ静電項を除いた全てのモデル化と同程度の正確さで実験的結晶構造がモデル化されることを示した。いずれの場合も,その差異は温度,圧力,あるいは零点振動効果の無視による結晶構造の変化と同程度であった。結晶構造予測研究を行い,観察された多形は仮想的熱力学的に競合する結晶構造と対照的であった。DIFFモデルはピリジンの報告されていない高圧相の構造を同定することができ,実験的にフィットさせたポテンシャルとは異なっていた。多体項の処理は改良が必要で,対ポテンシャルはわずかに過結合であるものの,DIFFモデルアプローチは,結晶相にかなりうまく移した基本的対ポテンシャルエネルギー面のモデルを与える。さらに,同位体多型を示すシステムに関する本研究により,経験的ポテンシャルを使用することで,部分的に温度と零点運動効果及び関数形であからさまには表現されていない分子間力が吸収されたことが明らかになった。本研究は,それゆえ,現実的な対ポテンシャルエネルギー面からの結晶化現象のモデリングにおける複雑さを際立たせている。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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複素環式化合物の結晶構造  ,  窒素複素環化合物一般  ,  物理化学一般その他 
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