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J-GLOBAL ID：201802229764682813   整理番号：18A0842676

明暗シフトによるShiraia bambusicolaにおけるヒポクレリンA生産の改善【JST・京大機械翻訳】

Improved hypocrellin A production in Shiraia bambusicola by light-dark shift

著者 (3件)： Sun Chun Xiao (College of Pharmaceutical Sciences, Soochow University, Suzhou 215123, China) ,  Ma Yan Jun (College of Pharmaceutical Sciences, Soochow University, Suzhou 215123, China) ,  Wang Jian Wen (College of Pharmaceutical Sciences, Soochow University, Suzhou 215123, China)
資料名： Journal of Photochemistry and Photobiology B: Biology  (Journal of Photochemistry and Photobiology B: Biology)
巻： 182  ページ： 100-107  発行年： 2018年 
JST資料番号： T0049A  ISSN： 1011-1344  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 低クレリンA(HA)は,皮膚疾患の治療に用いられるShiraia bambusicolaの子実体からの主要な生物活性ペリレンキノンであり,癌とウイルスに対する光線力学療法(PDT)剤として開発されている。暗所でのS.bambusicolaの菌糸培養は,HA生産のための生物工学的代替物であるが,低収率である。本研究では,培養におけるHA生産に対する効果的な誘導を開発するために,光および暗条件を検討した。著者らの結果は,200lxにおける一定の光が菌糸体の成長遅延なしにHA生産を刺激することを示した。光/暗所シフト(24:24時間)は菌糸体のHA含有量を65%増加させただけでなく,8日目に最高の全HA生産181.67mg/Lをもつ培地へのHA放出を刺激し,暗対照より約73%増加した。さらに,光/暗所シフトはより小さくてよりコンパクトな真菌ペレットの形成を誘導し,菌糸培養におけるHAの大規模生産のための新しい効果的戦略を示唆した。光/暗方偏移はスーパーオキシド生成NADPHオキシダーゼ(Nox)及びチトクロームcペルオキシダーゼ(CCP)を含む2つの活性酸素種(ROS)関連遺伝子の発現レベルをアップレギュレーションし,ROSの生成を誘導した。ビタミンCの処理により,ROSが低クレリンに対する重要な生物合成遺伝子のアップレギュレーションされた発現に関与し,HA生産を改善することを見出した。これらの結果は,真菌代謝に及ぼす光/暗所シフトの影響を理解するための基礎を提供し,水中のShiraia培養におけるHA生産を強化するための新しい戦略の応用を提供する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 真菌類 ,  バイオテクノロジー ,  培養 ,  遺伝子 ,  アップレギュレーション ,  子実体 ,  代謝 ,  皮膚病 ,  *菌糸 ,  生物活性 ,  NADPHオキシダーゼ ,  ビタミン ,  遺伝子発現
準シソーラス用語： 暗所 ,  *Shiraia , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 光/暗黒シフト ,  Shiraia bambusicola ,  ヒポクレリンA ,  活性酸素種 ,  遺伝子発現

分類 (3件)： 代謝と栄養  (EG03054K) ,  動植物,微生物のその他の産生物質  (CF10090R) ,  微生物代謝産物の生産  (FK03020A)

タイトルに関連する用語 (2件)： シフト ,  ヒポクレリンA