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J-GLOBAL ID:201802229766342187   整理番号:18A0744592

印旛沼・手賀沼でオオバナミズキンバイLudwigia grandiflora初記録

著者 (4件):
資料名:
巻: 67  号: 1/2  ページ: 23-28  発行年: 2018年02月18日 
JST資料番号: L2451A  ISSN: 0385-0986  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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印旛沼流域で2015年,手賀沼流域で2017年に,それぞれ特定外来生物のオオバナミズキンバイの侵入を初記録した。2015年の印旛沼での確認は千葉県内での初記録である。琵琶湖(滋賀県)では,オオバナミズキンバイが2009年に初記録されて以降,生育域を拡大し,2014年には爆発的な群落規模に達し刈り取り防除に追われている。霞ヶ浦(茨城県)でも,大きな群落規模に達し,2017年8月には刈り取り防除が実施されている。印旛沼流域および手賀沼流域では本報告が初記録である。印旛沼での侵入確認地は,佐倉市寺崎地先の高崎川河口部。同地は,印旛沼流域で1990年にナガエツルノゲイトウが,2013年にミズヒマワリが,それぞれ初確認された地点からの近傍であった。手賀沼での侵入確認地は,我孫子市の手賀沼公園地先の沼内であった。印旛沼では2015年11月の発見時が侵入初期段階であり即時全量刈り取り除去により2016年,2017年の生育は確認されていない。手賀沼では2017年6月の発見時に既に手賀沼西部全域に生育域が拡散しており,2017年11月には手賀沼西部域にてナガエツルノゲイトウ群落を被覆する勢力で群落規模を拡大していることが確認された。手賀沼では緊急防除対策が急務と考えられる。(著者抄録)
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分類 (3件):
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植物生態学  ,  植物の病虫害防除一般  ,  異種生物間相互作用 
引用文献 (23件):
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