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J-GLOBAL ID：201802229800969711   整理番号：18A1293520

Aeromonas hydrophilaによる共培養モデル系におけるPseudomonas aeruginosaの寄生性増殖中のピオシアニン生産にはスポット仲介調節とアミノ酸原栄養が必須である【JST・京大機械翻訳】

SpoT-Mediated Regulation and Amino Acid Prototrophy Are Essential for Pyocyanin Production During Parasitic Growth of Pseudomonas aeruginosa in a Co-culture Model System With Aeromonas hydrophila

著者 (2件)： Jagmann Nina (Institute for Molecular Microbiology and Biotechnology, University of Muenster) ,  Philipp Bodo (Institute for Molecular Microbiology and Biotechnology, University of Muenster)
資料名： Frontiers in Microbiology (Web)  (Frontiers in Microbiology (Web))
巻： 9  ページ： 761  発行年： 2018年 
JST資料番号： U7080A  ISSN： 1664-302X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 日和見病原体Pseudomonas aeruginosaは,その複雑なクオラムセンシング(QS)ネットワークを用いて,ピシアニンのような毒性因子の発現を調節する。細胞密度以外に,この細菌のQSは環境合図により共調節される。本研究では,以前に確立された共培養モデルシステムを用いて,緑膿菌におけるピオシアニン生産の調節に関与する代謝影響を同定した。緑膿菌とキチン分解細菌Aeromonas hydrophilaから成るこの共培養において,緑膿菌の寄生性増殖は,ピオシアニンの生産に厳密に依存している。著者らは,この共培養において,ピオシアニン生産が栄養素制限に応答してSpoTにより仲介される厳しい応答により誘導される可能性があることを示すことができた。共培養における厳しい応答変異体によるピオシアニン生産はPqsEの過剰発現により補完できなかった。トランスポゾン突然変異誘発により,PqsEが過剰発現された時,またはアミノ酸が存在する時には,いくつかのアミノ酸栄養要求性突然変異体が同定された。PqsEが過剰発現したにもかかわらず,ピオシアニンを生産できないことは,アミノ酸要求性の一般的な影響である可能性があった。これらの結果は,感染過程において重要である可能性があるQSに対する細胞外および細胞内代謝の両方の影響を同定するための共培養アプローチの価値を示す。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 栄養素要求性 ,  *Aeromonas ,  感染 ,  *緑膿菌 ,  病原体 ,  *Aeromonas hydrophila ,  栄養素 ,  *アミノ酸 ,  *共培養 ,  細胞密度 ,  代謝 ,  キチン
準シソーラス用語： 過剰発現 ,  クオラムセンシング , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： Pseudomonas aeruginosa ,  Aeromonas hydrophila ,  ピオシアニン ,  クオラムセンシング ,  厳しい応答 ,  アミノ酸 ,  共培養

分類 (2件)： 微生物感染の生理と病原性  (EG03053T) ,  代謝と栄養  (EG03054K)

物質索引 (1件)： ピオシアニン

タイトルに関連する用語 (11件)： Aeromonas ,  共培養 ,  モデル ,  Pseudomonas ,  増殖 ,  ピオシアニン ,  スポット ,  仲介 ,  調節 ,  アミノ酸 ,  栄養