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J-GLOBAL ID:201802229821840926   整理番号:18A1296010

白かび病に対するダイズの抵抗性:異なる条件下でのダイズ生殖質の評価とQTLの検証【JST・京大機械翻訳】

Soybean Resistance to White Mold: Evaluation of Soybean Germplasm Under Different Conditions and Validation of QTL
著者 (7件):
資料名:
巻:ページ: 505  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7094A  ISSN: 1664-462X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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Sccleinia sclerotiorum(Lib)de Barryによって引き起こされるダイズ(Glycine max L. Merr.)白かび(SWM)は,米国と南部カナダの上部中西部における壊滅的な菌類病である。SWM抵抗性を評価するための種々の方法が存在し,SWM耐性を支配するマイナーな影響を持つ多くの量的形質遺伝子座(QTL)が以前の研究で同定されている。本研究は,低コストで効率的な温室接種法を用いて,SWMに対する圃場抵抗性を予測し,以前の研究で報告されたQTLを確認することを目的とした。3つの関連するが独立した研究は,SWM耐性を評価するために,圃場,温室,および実験室で行われた。最初の研究は,温室落下菌糸接種法を用いて,SWMに対する既知の圃場抵抗性を持つ66のダイズ植物導入(PI)を評価した。これら66のPIは,SWMに対する耐性に対して有意に異なった(P<0.043)。しかし,年は非常に有意であった(P<0.00001)が,PIx年相互作用は有意ではなかった(P<0.623)。第2の研究は,圃場評価における病害重症度指数(DSI)を有する温室接種法における35のダイズ育種系統または品種の植物死亡率(PM)を比較した。落下菌糸法によるPMと野外試験におけるDSIとの間には中等度の相関が得られた(r=0.65,p<0.0001)。噴霧菌糸下のPMもまた,圃場試験からのDSIと有意に相関した(r=0.51,p<0.0018)。同様に,有意な相関(r=0.62,p<0.0001)が,温室接種法にわたるPMと圃場試験にわたるDSIの間で得られた。これらの知見は,温室接種法がSWMに対する圃場抵抗性を予測できることを示唆する。3番目の研究は,部分的に抵抗性の品種「Skylla」,5つの部分的に抵抗性のPI,および既知の感受性品種「E00290」を含む交雑から得られた合計392のF_4:6系統から成る7つの個体群を用いて,以前の研究で報告された33QTLを検証することを試みた。広義遺伝率(h~2)の推定値は,個体群において0.39~0.66の範囲であった。7つの個体群のうち,4つはゼロと有意に異なるh2推定値を持っていた(p<0.05)。個体群および接種法にわたる単一マーカー分析は,以前の研究により同定された10QTLに相当する11の有意なSSR(p<0.05)を同定した。このように,これらの5つの新しいPIは,SWM耐性商業品種を開発するための耐性対立遺伝子の新しい供給源として使用することができた。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子の構造と化学  ,  豆類  ,  菌類による植物病害 

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