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J-GLOBAL ID:201802229822284455   整理番号:18A1945304

SmbHLH10の過剰発現はSalvia miltiorrhiza毛状根におけるタンシノン生合成を増強する【JST・京大機械翻訳】

Overexpression of SmbHLH10 enhances tanshinones biosynthesis in Salvia miltiorrhiza hairy roots
著者 (15件):
資料名:
巻: 276  ページ: 229-238  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0945B  ISSN: 0168-9452  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アイルランド (IRL)  言語: 英語 (EN)
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bHLH転写因子は,植物成長,発達,および二次代謝の調節において重要な役割を果たしている。タンシノンはSalvia miltiorrhiza Bungeに存在する主要な医薬成分である。bHLHはテルペノイド生合成に機能することが報告されている。ここでは,S.miltiorrhiza毛状根におけるタンシノン生合成を正に調節できるSmbHLH10と名付けたbHLHファミリーメンバーを得た。SmbHLH10過剰発現系統6において,4つの主要なタンシノン含有量は,WTのそれぞれ2.51倍(ジヒドロタンシノンI),2.84倍(クリプトタンシノン),2.89倍(タンシノンI),2.68倍(タンシノンII A)に達した。タンシノン生合成経路遺伝子転写の変化は,一般的にタンシノン含量と一致した。MEP経路のdxs2,DXS3およびDXRは実質的に誘導され,WTのそれぞれ10倍,3倍,5.74倍に達した。下流経路遺伝子CPS1,CPS5およびCYP76AH1は,系統OE-SmbHLH10-6で最も高く,WTの4.93,16.29および3.27倍に達した。一方,KSL1の発現は,WTの4.6倍の系統OE-SmbHLH10-4で最も高かった。酵母ワンハイブリッドアッセイ結果は,SmbHLH10がDXS2,CPS1およびCPS5のプロモーター内で予測されたGボックスモチーフに結合できることを示した。これらの知見は,SmbHLH10が経路遺伝子プロモーターにおいてGボックスに直接結合し,それらの発現を活性化し,次いでタンシノン生合成を上方制御することを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  植物の生化学 
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