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J-GLOBAL ID:201802229862628044   整理番号:18A0066152

多形特徴を用いた経口EBV+B細胞腫瘍の特徴的なサブグループはEBV+皮膚粘膜潰瘍と同一である可能性がある【Powered by NICT】

A distinctive subgroup of oral EBV+ B-cell neoplasm with polymorphous features is potentially identical to EBV+ mucocutaneous ulcer
著者 (14件):
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巻: 69  ページ: 129-139  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0614C  ISSN: 0046-8177  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Epstein-Barrウイルス陽性粘膜皮膚潰よう(EBVMCU)は,最新の2016年世界保健機構分類における成熟B細胞新生物に含まれる新たに認識された暫定的な存在である。口腔の高い好発を持った自己律速成長可能性を持っており,無痛性臨床経過を伴う加齢または医原性免疫不全で生じた。しかし,EBV陽性びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)の組織学的特徴を共有し,これはしばしば経口EBV陽性B細胞腫瘍患者における診断上の課題と問題点をもたらした。本研究の目的は,良好な口腔内DLBCLとEBVMCUの病態生理を特性化し,理解することであった。は49例(14EBV陽性,35EBV陰性)の臨床病理学的および再発性遺伝子変異解析,口腔内高悪性度形態を伴うDLBCLまたはB細胞リンパ増殖性疾患と診断された症例を含めて行った。全てのEBV陽性例はEBVMCUの基準と一致し,EBV陰性群(P=.0006)よりも有意に早く臨床病期であった。に加えて,組織学的分析は全てのEBV陽性例は多形特徴を示した,EBV陰性例の91.4%(32/35)は広がりのある単調増殖(P<.0001)を示した。さらに,EBV陽性例は疾患関連死亡または再発なく良好な臨床転帰を示した。遺伝子変異分析(MYD88,CD79A,CD79B,CARD11,EZH2)はEBV陰性例の33.3%(9/27)は少なくとも1遺伝子変異を,遺伝子変異はEBV陽性群(0/11)では観察されなかったことを明らかにした。これらの結果は,多形特徴を持つ経口EBV陽性B細胞リンパ増殖はしばしばEBVMCUの基準を満たし,臨床病理学的および遺伝的に優れた性質を持つことを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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口腔衛生学  ,  老人医学 

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