文献

J-GLOBAL ID：201802229868235154   整理番号：18A2102486

コロラド川上流域における大降水イベントに関連する水分輸送【JST・京大機械翻訳】

Moisture transport associated with large precipitation events in the Upper Colorado River Basin

著者 (2件)： Kirk Johnathan P. (Department of Geography, Kent State University, Kent, Ohio) ,  Schmidlin Thomas W. (Department of Geography, Kent State University, Kent, Ohio)
資料名： International Journal of Climatology  (International Journal of Climatology)
巻： 38  号： 14  ページ： 5323-5338  発行年： 2018年 
JST資料番号： E0905A  ISSN： 0899-8418  CODEN： IJCLEU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 年年河川流量変動は,西部米国を横切る山岳積雪源盆地に対する多数の水供給予測と管理課題をもたらす。以前の研究では,年間降水量のかなりの割合が比較的少ない降水イベント(LPEs)の間に生じ,その結果,このようなイベントが上部コロラド川流域(UCRB)を含む多くの盆地に対する河川流の重要な予測因子である傾向があることを示した。大気の水分輸送のいくつかの主要な経路,特に大気河川は米国西部の極端な降水イベントと関連しているが,本研究はUCRBで観測された水分輸送レジーム,LPEs,および河川流量の間の関係を定量化することによってこの知識を拡張することを試みた。統合された蒸気輸送の気候学的解析は,自己組織化マップの総観的分類手順を介して,UCRB水源を横切る雪の遠隔測定サイトで観測されたように,LPEsに導く水分輸送の地理的なレジームを同定するために使用される。また,軌道解析を計算し,UCRBにおけるサブ盆地によるLPE誘起大気河川経路をさらに特性化した。結果は,盆地を通してのLPEsが増幅トラフパターンと最も一般的に一致することを示し,それは南カリフォルニアと4つのCorner地域を通して南西からUCRBに太平洋水分を移流する。河川流と正に相関するパターン。UCRBの北部で起こるLPEsは,帯状から子午線の流れ体制に関連して,西から東向きの水分輸送を特徴とする二次回廊を示す。この地域上の高度に増幅されたリッジは,そのようなパターンがUCRBからの水分を偏向させるか抑制するので,LPEsをほとんどもたらさない。これらの結果は,将来的に強化された子午線流アロフトの気候予測がUCRBにおける連続した河川流量変動をもたらすことを示唆している。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 水源 ,  *流域 ,  *水分 ,  キャラクタリゼーション ,  山岳 ,  年雨量 ,  積雪 ,  盆地 ,  移流 ,  太平洋 ,  *降水 ,  カリフォルニア州 ,  河川流 ,  予測
準シソーラス用語： 河川流量 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： コロラド川 ,  水文気候学 ,  降水事象 ,  河川流量 ,  総観気候学

分類 (2件)： 気候学,気候変動  (DC05140T) ,  水文学一般  (DC07010R)

タイトルに関連する用語 (6件)： コロラド川 ,  上流域 ,  降水 ,  イベント ,  水分 ,  輸送