文献
J-GLOBAL ID:201802229878520282   整理番号:18A0436159

Wnt/β-カテニン経路はセメント質骨形成線維腫において調節解除される【Powered by NICT】

The Wnt/β-catenin pathway is deregulated in cemento-ossifying fibromas
著者 (9件):
資料名:
巻: 125  号:ページ: 172-178  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3379A  ISSN: 2212-4403  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
cemento骨化性線維腫(COF)の分子病因は不明である。本研究の目的は,五十の癌遺伝子と腫瘍抑制遺伝子の変異,APCとCTNNB1,COFの突然変異はこれまで報告されているを調べることであった。添加では,COFにおけるWnt/β-カテニン経路遺伝子の転写レベルを評価した。定量的ポリメラーゼ連鎖反応アレイを用いて,6COF試料中の44種のWnt/β-カテニン経路遺伝子の転写レベルを評価し,健康な顎の6試料と比較した。7COF試料における次世代シークエンシング(NGS)を用いて,著者らは,50種類の遺伝子で約2800変異を検討した。発現アッセイは,COFで12の差次的発現Wnt/β-カテニン経路遺伝子,CTNNB1,TCF7,NKD1,WNT5Aのアップレギュレーション及びCTNNBIP1,FRZB,FZD6,RHOU,SFRP4,WNT10A,WNT3A,WNT4のダウンレギュレーションを明らかにし,Wnt/β-カテニンシグナル伝達経路の活性化を示唆した。NGSは5個の一塩基変異体TP53(rs1042522),PIK3CA(rs2230461),MET(rs33917957),KIT(rs3822214),APC(rs33974176)を明らかにしたが,それらのどれも病原性を示さなかった。NGSは発癌性変異は検出されなかったが,重要なWnt/β-カテニンシグナル伝達経路遺伝子の調節解除は,COFの分子的病因に関連すると思われる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  生物学的機能 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る