文献

J-GLOBAL ID：201802229883321737   整理番号：18A0473499

潜在的バイオディーゼル原料としてのアンズ(Prunus armeniacaL.)の14種の遺伝子型からの果実ピット回収【Powered by NICT】

Fruit Pits Recovered from 14 Genotypes of Apricot (Prunus armeniaca L.) as Potential Biodiesel Feedstock

著者 (6件)： Gornas Pawel (Institute of Horticulture Latvia University of Agriculture, Graudu 1, Dobele LV-3701, Latvia) ,  Ramos Maria J. (Department of Chemical Engineering Institute of Chemical and Environmental Technology, Avd. Camilo Jose Cela 1A, 13005 Ciudad Real, Spain) ,  Montano Maria C. (Department of Chemical Engineering Institute of Chemical and Environmental Technology, Avd. Camilo Jose Cela 1A, 13005 Ciudad Real, Spain) ,  Rudzinska Magdalena (Faculty of Food Science and Nutrition Institute of Food Technology of Plant Origin Poznan University of Life Sciences, Wojska Polskiego 31, 60-624 Poznan, Poland) ,  Radziejewska-Kubzdela Elzbieta (Faculty of Food Science and Nutrition Institute of Food Technology of Plant Origin Poznan University of Life Sciences, Wojska Polskiego 31, 60-624 Poznan, Poland) ,  Grygier Anna (Faculty of Food Science and Nutrition Institute of Food Technology of Plant Origin Poznan University of Life Sciences, Wojska Polskiego 31, 60-624 Poznan, Poland)
資料名： European Journal of Lipid Science and Technology  (European Journal of Lipid Science and Technology)
巻： 120  号： 2  ページ： ROMBUNNO.201700147  発行年： 2018年 
JST資料番号： B0531A  ISSN： 1438-7697  CODEN： EJLST  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 14アンズ(Prunus armeniacaL.)遺伝子型の果実ピットから回収されたカーネルは,バイオディーゼル生産のための原料としての将来の応用のために試験した。最低及び研究した試料間の最高の油収率の違いは終わったのか2倍と27.1%と58.7%の間(w/w)dwに達した。オレイン酸及びリノール酸はアンズ核油における二種の主要な脂肪酸である;が,それらの含量は品種により有意に影響され,38.5 67.2と26.4 54.8%であった。二有意な相関(p<0.000005)は,各種のアンズ遺伝子型の穀粒と二脂肪酸,オレイン酸及びリノール酸(Pr=0.947と0.927)の油収率との間に認められる。14アンズ遺伝子型のバイオディーゼルパラメータは,可能性のある原料の脂肪酸メチルエステル組成に基づく以前に開発した方程式に従って経験的に計算した。動粘度,セタン価,密度,およびヨウ素価のヨーロッパバイオディーゼル規格は調べた13種類の試料に対して満足される。例外は遺伝子型HL PSS5で顕著であった。種々のアンズ遺伝子型のための経験的に計算した個々のバイオディーゼルパラメータの最小と最大値間に記録された差は以下のように異なった:0.20mm~2S~ 1(動粘度),4.9(セタン価),0.06MJ kg~( 1)(より高い加熱値),0.0028g cm~ 3(密度),15.6I_2/100g(ヨウ素価),1.67°C(CFPP),2.15時間(誘導期)。線形回帰モデルと比較して,対数回帰モデルは,バイオ燃料とΣPUFA/(ΣSFA + ΣMUFA)比の物理化学的特性との間の関係を発現し良好であった。アンズ原料のバイオディーゼルパラメータ予測に適用経験式の有用性を確認するために,異なる起源であり,脂肪酸の様々な組成を有する五種類の低温圧搾アンズ核油を実験的に試験し,経験的に計算した値と比較した。実用化:アンズカーネルは,アミグダリンの高含有量のために食品産業における使用を制限してきた。,バイオディーゼル生産のための潜在的な原料としてのアンズカーネルの適用は,合理的な,特にによる豊富な油収率(60%まで)であると考えられる。本稿ではバイオディーゼル産業への応用の可能性だけでなく,油収率とアンズバイオディーゼル品質の間の関係に及ぼすアンズ遺伝子型の影響について述べた。14アンズ(Prunus armeniacaL.)遺伝子型油の得られたバイオディーゼルパラメータは,潜在的なエネルギー源としての利用の経済的展望を評価することができる。本研究では,アンズ(Prunus armeniacaL.)カーネルのより標的使用に寄与する可能性があり,植物材料と環境の持続可能性の効率的な管理を促進する。14アンズ(Prunus armeniacaL.)遺伝子型の果実ピットから回収されたカーネルは,バイオディーゼル生産のための原料としての将来の応用のために試験した。,オレイン酸及びリノール酸38.5 67.2と26.4 54.8%の高い油収率27 58.7%(w/w)dwおよび優位は試験した遺伝子型に記録されている。動粘度,セタン価,密度,およびヨウ素価のヨーロッパバイオディーゼル規格はすべての調査試料に対して,遺伝子型HL PSS5を除いてした。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 品質 ,  セタン価 ,  *サクラ属 ,  低温 ,  脂肪酸 ,  パラメータ推定 ,  規格 ,  *バイオディーゼル燃料 ,  ディーゼル燃料 ,  ヨウ素価 ,  回帰モデル ,  *遺伝子型 ,  不飽和脂肪酸 ,  ジエン ,  オレフィン化合物
準シソーラス用語： 動粘度 ,  脂肪酸メチルエステル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： アンズ(Prunus armeniacaL.)カーネル油 ,  バイオディーゼル特性 ,  副生成物 ,  脂肪酸メチルエステル ,  遺伝子型

分類 (3件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  油脂の応用  (YG01040P) ,  油脂の性質  (YG01020T)

物質索引 (2件)： リノール酸 ,  オレイン酸

タイトルに関連する用語 (7件)： バイオディーゼル ,  原料 ,  アンズ ,  Prunus ,  遺伝子型 ,  果実 ,  ピット