文献

J-GLOBAL ID：201802229899005559   整理番号：18A0405406

マイクロ流体システムを用いたPt系不均一触媒の連続生産に向けて【Powered by NICT】

Towards the continuous production of Pt-based heterogeneous catalysts using microfluidic systems

著者 (3件)： Laura Uson (Department of Chemical & Environmental Engineering & Nanoscience Institute of Aragon (INA), University of Zaragoza, Mariano Esquillor edif. I+D, 50018 Zaragoza, Spain. [e-mail] [e-mail]) ,  Arruebo Manuel ,  Sebastian Victor
資料名： Dalton Transactions  (Dalton Transactions)
巻： 47  号： 5  ページ： 1693-1702  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0270A  ISSN： 1477-9226  CODEN： DTARAF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： VOC低減のメソポーラス秩序化シリカとその触媒活性上に堆積した超小型(<2 nm)貴金属ナノ粒子に基づくPt系不均一触媒の連続生産を報告した。マイクロ流体反応器は超小型Ptナノ粒子(NP)の迅速かつ制御した製造を可能にするために用いることができるばかりでなく,PtPd,PtRuおよびPt-Rhを含む合金NPは短い滞留時間(60及び5分)で形成することができる。メソポーラス担体として用いてSBA-15上のこれらの触媒NPの新しい連続で均一な負荷もここで報告した。この手順は,NP負荷を容易にすると後処理洗浄を最小化した。合成時間の12倍減少はPt NPの伝統的バッチ生産と比較して,このマイクロ流体反応器を用いた場合に得られた。マイクロフローおよびバッチ型反応器は,Pt前駆体転化率を与えた90%と85%の収率でPt NPを生成した。同じ条件下で,マイクロ流体システム(27mg Pt NP1時間当たり)の生産性は,従来の回分式反応器で達成された一つの2倍であった。マイクロフルイディクスと同じ条件下で通常の含浸により,同じ貴金属負荷で調製された別々に担持触媒の触媒性能は,揮発性有機化合物のモデルとしてのn-ヘキサン除去で比較した。両触媒はVOC酸化反応において活性であったが,触媒合成時間の95%減少は微小流体系プラットホームでの生成した触媒を用いた場合に得られた。本反応では長期活性試験は,流通反応器を用いて調製した不均一触媒を用いたストリーム上,30時間175°Cで実施することに成功した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 二酸化ケイ素 ,  流通反応器 ,  貴金属 ,  回分反応器 ,  反応器 ,  触媒活性 ,  転化率 ,  *白金 ,  *触媒 ,  担持触媒 ,  酸化
準シソーラス用語： 白金ナノ粒子 ,  *マイクロ流体 ,  メソポーラス ,  *不均一系触媒 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 貴金属触媒  (CB06122I)

タイトルに関連する用語 (3件)： マイクロ流体システム ,  Pt ,  不均一触媒