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J-GLOBAL ID：201802229937251817   整理番号：18A0404525

多部位誘導体化イオン移動度-質量分析による炭水化物異性体の迅速分離【Powered by NICT】

Rapid resolution of carbohydrate isomers via multi-site derivatization ion mobility-mass spectrometry

著者 (7件)： Li Li (NSF/NASA Center for Chemical Evolution, Georgia Institute of Technology, 901 Atlantic Dr. NW, 30332, Atlanta, GA, USA) ,  McKenna Kristin R. ,  Li Zhao ,  Yadav Mahipal ,  Krishnamurthy Ramanarayanan ,  Liotta Charles L. ,  Fernandez Facundo M.
資料名： Analyst  (Analyst)
巻： 143  号： 4  ページ： 949-955  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0392A  ISSN： 0003-2654  CODEN： ANALAO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 小糖異性体の同定その小さな衝突断面積の差によるのみではイオン移動度質量分析(IM MS)による課題である。3-カルボキシ-5-ニトロフェニルボロン酸(3C5NBA)を用いたマルチサイト,共有結合炭水化物誘導体化のためのIM MS結果を報告した。室温で水溶液中の反応に続いて,3C5NBAは各単糖又は二糖類分子と反応してそれぞれが識別可能な移動度信号をもっていることが生成物を生成した。3C5NBAは,検体と混合した後の反応は迅速で,5分以内に生成物が検出された。連鎖,組成および配置(αまたはβ)および四種の単糖類が変化する八二糖類,D-グルコース,D-ガラクトース,D-マンノースとD-フルクトース,を本研究に含めた。以前の文献報告と比較した場合,誘導体のドリフト時間は有意なシフトを示し,分解能で3倍まで増加した。さらに,これら糖誘導体から収集した特異的MS/MSフラグメンテーション情報により,異性体構造のさらなる検証を提供した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *イオン移動度 ,  フラグメンテーション ,  *異性体 ,  単糖類 ,  *移動度 ,  共有結合 ,  *誘導体化 ,  *質量分析 ,  水溶液 ,  ドリフト ,  二糖類 ,  分解能
準シソーラス用語： イオン移動度質量分析 ,  衝突断面積 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 有機化合物の物理分析  (CC03034A) ,  生物物理的研究法  (EA03020V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 誘導体化 ,  イオン移動度 ,  質量分析 ,  炭水化物 ,  異性体