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J-GLOBAL ID:201802229941086819   整理番号:18A0155100

高地震帯のための種々の接続詳細を有するプレキャスト橋柱の準静的繰返し試験【Powered by NICT】

Quasi-static cyclic tests of precast bridge columns with different connection details for high seismic zones
著者 (7件):
資料名:
巻: 158  ページ: 13-27  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0709B  ISSN: 0141-0296  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,七つの1/3縮尺橋柱試験体を実験的におよび数値的に同じ準静的繰返し載荷プロトコルの下で調べた。供試体には1場所打ち(CIP)対照カラムと六プレキャスト柱から構成されている。プレキャスト柱は,様々な接続詳細で設計されている,中国,上海における道路S6の都市高架橋の実現可能性研究のために試験した。プレキャスト柱の耐震性能は,これらの接続設計の実用的な適用に先駆けて研究と検証が必要である。実験結果に基づいて,軽度補強材を用いた単独プレキャスト試料をCIP対照カラムに類似したヒステリシス挙動を示し,種々のグラウト接合部アプローチを採用した。これらプレキャスト試料とCIP対照カラムの間の違いは,全指数の15%以下であった。結合緊張材(PC鋼より線またはプレストレス鋼棒)を有するプレキャスト試料は高い強度を保持するが,エネルギー散逸容量の30%以下の減少が見られた。結合PC鋼より線は,CIP対照カラムと比較して強度が少なくとも10%増加したが,結合したプレストレス鋼棒は約50%の改善を提供する。アンボンデッド緊張材(PC鋼より線)を利用したプレキャスト試料は,CIP対照カラムの等価エネルギー散逸能力を持つユニークなセルフセンタリング能力を示したが,それは33%低い延性を持っている。有限要素モデリングを行い,較正された試験データであった。カラムに基礎界面近傍の結合-滑り挙動は,界面でZeroLength要素を用いてモデル化した。鉄筋の座屈,疲労と強度低下もモデルに考慮した。試料のヒステリシス挙動を効率的にシミュレーションすることができ,実験と数値結果の間の極限強さの差は9%以下であった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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コンクリート構造 
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