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J-GLOBAL ID:201802229958187330   整理番号:18A0302259

デキサメタゾンによる骨関節置換術高齢患者の術後譫妄および認知機能障害への影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of Dexamethasone on postoperative delirium and cognitive dysfunction in elderly patients with joint replacement surgery
著者 (3件):
資料名:
巻: 14  号: 27  ページ: 140-143  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3305A  ISSN: 1673-7210  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:骨関節置換術を受けた高齢患者の術後の譫妄と認知機能障害に対するデキサメタゾンの影響を研究する。方法:2015年9月~2016年12月に成都医学院第一付属病院において骨関節置換手術を行った高齢患者225例[年齢≧65歳、アメリカ麻酔医師協会(ASA)II~III級]を選択した。【方法】低用量デキサメタゾン群(D1群),高用量デキサメタゾン群(D2群)および対照群(C群)にランダムに分けて,各群75例について,各群における75例の患者をランダムに分けた(各群のn=75)。術前1時間、D1群はデキサメタゾン10mgを静脈注射し、D2群は静脈注射デキサメタゾン20mgを投与し、C群は同量の生理食塩水を静脈注射した。手術後の譫妄、術後認知機能障害及び術後疼痛状況を評価するために、それぞれ意識障害評価方法(CAM-CR)、簡易精神状態評価尺度(MMSE)と視覚アナログ採点法(VAS)を採用した。【結果】D1,D2群の患者の術後1,3,7日におけるCAM-CRスコアはC群より低く,MMSEスコアはC群より高く,有意差が認められた(すべてP<0.01)。D1,D2群のVASスコアは,C群と比較して有意差を示さなかった(P>0.05)が,術後1,3,7日におけるCAM-CR,MMSEおよびVASスコアは,有意差を示した。D1,D2群における術後1,3,7日における譫妄と認知機能障害の発生率は,C群と比較して有意に低く(P<0.05),D1,D2群では,術後1,3,7日目に有意差が認められた(P<0.05)。統計的有意差は認められなかった(P>0.05)。結論:術前にデキサメタゾンを用いることで、骨関節置換術の高齢患者術後の譫妄及び術後認知機能障害の発生率を低下させることができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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術後処置・予後  ,  臨床外科学一般 
物質索引 (1件):
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