文献
J-GLOBAL ID:201802229966325666   整理番号:18A1006571

冠動脈患者またはリスク同等におけるPR間隔延長:虚血性脳卒中の過剰リスクと血管病態生理学的洞察【JST・京大機械翻訳】

PR interval prolongation in coronary patients or risk equivalent: excess risk of ischemic stroke and vascular pathophysiological insights
著者 (10件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 233  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7418A  ISSN: 1471-2261  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【背景】Whether PR延長は独立して心筋梗塞の新しい発症虚血イベントを予測し,脳卒中は不明であった。有害な心血管イベントにつながるPR延長の基礎となる病態生理学的機構はほとんど理解されていない。著者らは,病態生理学的に関連した有害心血管イベントと基礎となる機序におけるPR延長の役割を調査した。【方法】新規発症虚血性脳卒中,心筋梗塞(MI),欝血性心不全(CHF)および心血管死に対する597人の高リスク心血管外来患者(平均年齢66±11歳;男性67%;冠疾患55%,脳卒中22%,糖尿病52%)を前向きに調査した。血管表現型は頚動脈内膜中膜厚(IMT)により測定した。【結果】PR延長>200msは,ベースラインで79人の患者(13%)に存在した。PR延長>200msは,有意に高い平均頚動脈IMTと関連した(1.05±0.37mm対0.94±0.28mm,P=0.010)。63±11か月の平均研究期間の後,PR間隔の増加は,カットオフ>200msにおいて,新しい発症虚血性脳卒中(P=0.006),CHF(P=0.040),心血管死(P<0.001)および心血管エンドポイント(P<0.001)を有意に予測した。多変量Cox回帰を用いて,PR延長>200msは,独立して新たに発症した虚血性脳卒中(HR8.6,95%CI:1.9~37.8,P=0.005),心血管死(HR14.1,95%CI:3.8~51.4,P<0.001)および心血管エンドポイントの組み合わせ(HR2.4,95%CI:1.30~4.43,P=0.005)を予測した。PR間隔は,探索的カットオフ>162ms(C-統計0.70,P=0.001;HR:8.0,95%CI:1.65-38.85,P=0.010)で,新しい発症MIを予測する。結論:PR延長は,冠動脈患者またはリスク等価性におけるCHFを含む新しい発症虚血性脳卒中,MI,心血管死,および複合心血管エンドポイントを強く予測する。有害な血管機能は,中間の病態生理学的表現型または仲介機構を暗示する可能性がある。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の疾患 
引用文献 (32件):
もっと見る

前のページに戻る