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J-GLOBAL ID:201802230021303947   整理番号:18A0941487

カチオンπとππ相互作用の競合を導入することにより超高感度応答を達成するための新しいピラー[5]アレーン系超分子有機骨格ゲル【JST・京大機械翻訳】

A novel pillar[5]arene-based supramolecular organic framework gel to achieve an ultrasensitive response by introducing the competition of cationπ and ππ interactions
著者 (8件):
資料名:
巻: 14  号: 18  ページ: 3624-3631  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2327A  ISSN: 1744-683X  CODEN: SMOABF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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超高感度応答特性は刺激応答材料に対する興味深い関心事である。ここでは,ピラー[5]アレーンに基づく超分子有機骨格(SOF-AMP)へのカチオンπとππ相互作用の競合を導入することにより,超高感度応答を達成する新しい方法を報告する。SOF-AMPを,シクロヘキサノール中で安定な超分子ゲル(SOF-AMP-G)を形成することができる新規ビス-ナフタルイミド官能化ピラー[5]アレーンで構築した。興味深いことに,SOF-AMP-Gはカチオンπとππ相互作用の競合を通してFe3+に対して超高感度応答を示した。一方,Fe3+配位SOF(MSOF-Fe)はH2PO4-に対して超高感度応答を示した。SOF-AMP-Gは黄色蛍光を示したが,0.5当量のFe3+をSOF-AMP-Gに添加した後,黄色蛍光は消光した。Fe3+に対するSOF-AMP-Gの検出限界は7.54×10~9Mである。より興味深いことに,Fe3+配位SOFゲル(MSOF-Fe-G)は,蛍光「ターンオン」を伴うH_2PO_4-を感知することができた。H_2PO_4-に対するMSOF-Fe-Gの検出限界は4.21×10-9Mである。同時に,これらのSOFゲルに基づくFe3+とH2PO4-応答性薄膜を調製した。さらに,これらのSOFゲルは,超高感度イオンセンサ,蛍光ディスプレイ材料および高感度論理ゲートとして用いることができた。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
分類
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高分子固体の物理的性質  ,  固-液界面  ,  高分子溶液の物理的性質  ,  分子間相互作用  ,  共重合 

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