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J-GLOBAL ID：201802230042142000   整理番号：18A0331270

自己間引き法の下での林分におけるモデル化加齢林分呼吸変化【Powered by NICT】

Modeling age-related stand respiration changes in forest stands under the self-thinning law

著者 (1件)： Ogawa Kazuharu (Laboratory of Forest Ecology and Physiology, Graduate School of Bioagricultural Sciences, Nagoya University, Nagoya 464-8601, Japan)
資料名： Ecological Modelling  (Ecological Modelling)
巻： 349  ページ： 62-68  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0605B  ISSN： 0304-3800  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： キャノピー閉鎖後の同齢純林分における林分呼吸(樹木+葉呼吸)の三種類の年齢に関連した変化した:(A)単調増加(キラとShidei,1967;Odum,1969),(B)恒常性(OohataとShidei,1974;小川ら,2010),および(C)単調減少(Ryanら,1997;Drake.,2011)。これらの対照的な見解は,観測データよりもむしろ理論的議論に基づいていた。本研究では,三つの概念に対応したキャノピー閉鎖後の林分呼吸動力学の機構を解明するために林分呼吸における加齢に伴う変化をモデル化するために実施した:(i)自己間引き則,(ii)平均個体年間呼吸と平均個体質量の間のパワースケーリング,および(iii)林分密度変化のロジスティック関数。シミュレーションは,三つの仮説を理論的にtenableたが,キラとShideiによって提案されたものを数学的に特殊な場合であることを示した。これらのモデル化の結果を考慮すると,ヒノキ(Chamaecyparis obtusa)(小川.,1985)の人工林における加齢林分呼吸変化は林冠閉鎖後に一定と同様減少と見なすことができる。本モデリングは,理論的観点からキラとShideiの仮説の増加林分呼吸の可能性が存在することを明らかにした,観測されたデータは,仮想傾向を支持しなかった。しかし,両方の経験的および理論的観点から,林分呼吸恒常性の可能性と林分の減少は,キャノピー閉鎖後の合理的であると考えられたことが分かった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *林分 ,  人工林 ,  *モデリング ,  キャノピー ,  立木密度 ,  純林 ,  *自己間引き
準シソーラス用語： ロジスティック関数 ,  細流 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 閉じたキャノピー ,  仮説的傾向 ,  呼吸スケーリング ,  選択係数 ,  林分密度 ,  林分動態

分類 (1件)： 老化と死  (EJ16040S)

タイトルに関連する用語 (5件)： 自己間引き ,  林分 ,  モデル化 ,  加齢 ,  呼吸