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J-GLOBAL ID:201802230137212399   整理番号:18A2001092

Mycoplasma bovisのフルクトース-1,6-二りん酸アルドラーゼはプラスミノーゲン結合接着剤である【JST・京大機械翻訳】

Fructose-1,6-bisphosphate aldolase of Mycoplasma bovis is a plasminogen-binding adhesin
著者 (8件):
資料名:
巻: 124  ページ: 230-237  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0489A  ISSN: 0882-4010  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Myco bovisは,世界中のウシ産業に深刻な経済的損失を引き起こすマイコプラズマ属における極端に小さい細胞壁欠損病原性細菌である。解糖経路における重要酵素であるフルクトース-1,6-ビスリン酸アルドラーゼ(FBA)はいくつかの病原性細菌種における多機能蛋白質であるが,M.bovisにおけるその役割は不明のままである。ここでは,M.bovisのFBA遺伝子をPCRにより増幅し,原核生物発現ベクターpET28a(+)にサブクローニングし,大腸菌Transettaにおける組換え発現のためのpET28a-FBAプラスミドを生成した。34kDa組換えrMbFBA蛋白質の発現を電気泳動により確認し,NADHのNAD+への変換に基づく酵素活性アッセイにより,それぞれ48μM及び43.8μmoL/L/分のKm及びVmax値を明らかにした。ウサギ抗rMbFBAおよび抗M.bovis血清をrMbFBAおよびM.bovisによる接種により発生させ,抗原性および免疫蛍光アッセイにより,FBAがM.bovis細胞において細胞膜上に発現する免疫原性蛋白質であることを示した。酵素結合免疫吸着アッセイは,細胞膜と細胞質におけるFBAの等しい分布を明らかにした。補体依存性マイコプラズマ分析は,ウサギ抗rMbFBA血清が補体の存在下でM.bovis細胞の44.1%を殺すことを示した。結合及びELISAアッセイはrMbFBAが天然ウシプラスミノーゲン及び用量依存的に結合することを示した。蛍光顕微鏡法により,rMbFBAに対する抗体による前処理は,胚性ウシ肺(EBL)細胞へのM.bovisの接着を減少させることを明らかにした。さらに,接着阻害アッセイは,ウサギ抗rMbFBA血清による処理後のEBL細胞のM.bovis感染の34.4%阻害を明らかにし,rMbFBAがEBL細胞への細菌接着に関与することを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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微生物の生化学  ,  酵素一般 

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