抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:関節鏡補助下での膝蓋骨骨折の閉鎖復位内固定技術と臨床応用効果を紹介する。方法:2008年10月から2014年10月までの間に、関節鏡補助下での整復復位内固定技術を用いて、21例の膝蓋骨骨折に対して手術治療(関節鏡群)を行い、伝統的な切開復位内固定技術を用いて19例の膝蓋骨骨折に対して手術治療を行った(伝統群)。手術の後に,切開の大きさ,手術時間,出血量,骨折治癒,および膝関節機能を観察した。【結果】2つの群の患者は,平均18(6~25)か月の追跡調査を受けた。手術切開の大きさ;従来の群は(8.4±1.2)cm,関節鏡群は(5.5±1.4)cmであった。手術時間;従来の群は(55±10)分,関節鏡群は(59±12)分であった。術中出血量;伝統群(50±15)ml、関節鏡群(6±4)ml。術後骨折治癒時間;伝統群(12.9±1.7)週、関節鏡群(11.6±1.3)週、両群の手術切開の大きさ及び術中出血量には統計学的有意差があり、両群の手術時間及び術後骨折癒合時間には統計学的有意差が認められなかった。結論:単純な横行と縦の膝蓋骨骨折に対して、関節鏡補助下での閉鎖復位内固定手術の創傷は小さく、合併損傷を診断し、治療することに役立ち、スクリュー、張力帯内固定技術を併用して骨折復位と固定を確実にし、早期に膝関節リハビリ訓練を行うことができる。膝関節の機能を最大限に回復でき、膝蓋骨骨折を治療する理想的な方法である。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】